バンコク・アソーク駅のショッピングセンター「Terminal 21(ターミナル21)」のフードコートに行ってきました。
BTS「Asok(アソーク)」直結

泣く子も黙る最強のロケーション!
ちなみに「アソーク」は東京で言うところの「新宿」です。
「ターミナル21」とは

2011年開業。
アソークエリアの中心にあるシンボル的な建物であり、バンコクを代表する巨大ショッピングセンター。
「空港」をコンセプトに、各フロアが世界の都市をテーマにした造りになっているのが特徴。
エスカレーターで5Fへ

長いエスカレーターを乗り継いで、5F「サンフランシスコ」へ着陸。
(日本よりエスカレーターの速度が1.5倍増しでビビる)
Pier 21(ピア21)フードコート

This is タイ最強のフードコート。
巨大なスペースに、ローカルグルメが屋台村のように集まっています。
「街中の屋台を食べたいけれど衛生面が心配」という初心者の方にも安心です。
- 安い
- ジャンルが豊富
- 屋台より衛生的
- 提供速度が爆速
- タイ語・英語がわからなくてもOK
- 激混み
以上の観点から、私は勝手に「タイ料理の聖地」と呼んでいます。
常に混んでますが、回転が速いので、大人数で行かない限り「座れない」ということはまずないです。
ただし、お昼と夜のピークタイムは避けた方が無難。
フロアの様子

平日の14時ごろでも大盛況!
バンコクの数あるデパートのフードコートの中でも「安さ」が突出しており、現地のタイ人から旅行客まで大人気。
ちなみに、ターミナル21では、広告費の代わりに、フードコートに年間2,000万バーツをかけているとのこと(←安さの秘密)
まずはプリペイドカードをゲット

こちらの円形のカウンターで、現金とカードを交換します。
チャージしたい金額のバーツ紙幣をお姉さんに手渡すと、会話もなく秒殺でカードを発行してくれるので、タイ語・英語がわからなくてもOK。
*クレジットカード不可

目安としては、1人300バーツ(=約1,100円)くらいで十分です。
余った分は後で換金できるので、少し多めの金額をチャージしておきましょう。
今回はブログ用にいろいろオーダーするので、500バーツをチャージ。
牡蠣のホイトートを食べよう!
5番:PAD THAI-HOY TODへ

プリペイドカードを握りしめて、5番へ向かってください。

とにかく5番へ。考えるな、感じろ。

メニューには写真と番号が振ってあります。
タイ語が読めなくても、直感的にジャケ買いOK。

「ナンバー シックス!」と渾身の力でシャウト。
Crispy Fried Oysters=牡蠣のタイ風お好み焼き(ホイトート)です。

店員さんにカード渡したら、サクッと会計してくれます。衛生的でGoodですね。
カトラリーはセルフで

フォーク、スプーン、お箸は、ホールの数ヶ所に用意してあります。

ブルーライト(殺菌灯)に突っこんで、2秒後にグリーンのランプがついたら消毒完了。
(意味あるのかこれ…?)
牡蠣のホイトート(Crispy Fried Oysters)

60バーツ(=約230円)
パリッパリのホイトート!安すぎでは???

タイあるある:もやしを生で食べる

小ぶりの牡蠣がごろごろ入ってます!
タイの屋台の定番メニューですが、路上で食べるには勇気がいるので、フードコートなら衛生的で安心。

後半戦は、甘辛いスイートチリソースで味変もいとをかし。

オイリーなりけり。
正直、一人で全部食べるには油っこすぎるので、何人かでシェアするのがおすすめです。
名物「タイミルクティー」もあるぞ
27番:BEVERAGE & DESSERTへ

フロア中央付近にはドリンクコーナー。

特定の番号がないので、「アイスミルクティー!」と叫んでください。
アイスミルクティー(Ice Milk Tea)

25バーツ(=約100円)
タイと言えばこれ!
いわゆる「チャーノムイェン(=タイミルクティー)」です。
コンデンスミルク入りで激甘なのでご注意を。
水(Drinking Water)

7バーツ(=約30円)
血糖値を抑えるために、水も飲んでおきましょう。タイ語で「ナンパオ」と言えば通じます。
ガパオライスも秀逸
10番:A LA CARTEへ

ガパオ系の店が3個くらいありますが、個人的には10番「アラカルト」を推します。

「ナンバー ワン!チキン!」と叫びましょう。
(PorkとChickenがあります)
ガパオライス目玉焼きのせ(Spicy Stir Fried Basil Leaves with Chicken)

30バーツ(=約120円)
だから安すぎだろ。ガパオにはうるさいんですが、これ、めちゃくちゃ美味いです。
タイ名物のデザートで〆
24番:THAI DESSERTへ

致死量のマンゴーが目を引くお店。
「ナンバー12!」または「スティッキーライス・スモール」と叫びましょう。
マンゴースティッキーライス・小(Sweet Sticky Rice with Mango Small)

35バーツ(=約140円)
いわゆる「カオニャオマムアン」
タイ初心者の方は、一度食べておいて損はないかと。
個人的にはマンゴー単品で食べる方が好みですが。

右手にスプーン、左手にフォークで食べるのがタイ人のテーブルマナー。
「旅行者たるもの、郷に入れば郷に従え」ってばあちゃんが言ってた。
食べ終わったら返却台へ!

一般的なバンコクのフードコートは、テーブルにそのまま置いておくシステムが多いのですが、ここだけは例外です。
合計169バーツ(=約670円)

は?????
コスパの限界突破。何かの計算ミスかな?
もう旅行中の食事ぜんぶここでいいんじゃね?
カウンターで払い戻し

カードには有効期限があるので、短期旅行の場合は、食べ終わったらすぐに換金した方が良いです。
こちらもお姉さんに無言でカードを渡すだけで、秒殺で伝わるのでOK。
ごちそうさまでした。超オススメ。
【営業時間】
10:00~22:00
今回ご紹介したお店
店名 | Pier 21 – Terminal 21 Food Court |
住所 | 88 Sukhumvit Road, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok |
エリア | アソーク |
定休日 | なし |
アクセス | BTS「Asok(アソーク)」直結 |
地図 | 表示する(Google Map) |
@terminal21asok |