11インチiPad Pro用のキーボード「Smart Keyboard Folio」を買いました。
「Magic Keyboard」を1年ほど使い込みましたが、携帯性(重さ)の面でしっくり来なかったので、思い切って「Smart Keyboard Folio」に乗り換えました。

僕が乗り換えた理由と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
まずはMagic KeyboardとSmart Keyboard Folioの違いをご紹介
デザイン

パッと見のデザインや大きさは、ほぼ同じ。
どちらもアップルマークが刻印されています。

裏面も同じ。
Magic Keyboardの方は左側にヒンジがはみ出て、サイズが少し大きめです。

厚さもほぼ同じ。
重さ

決定的に違うのは重さ。
Smart Keyboard Folioは303g。

対して、Magic Keyboardは602g。
結論から言うと、これが僕にとっては重すぎました。
キーボード

キーボードの材質も違います。
Smart Keyboard Folioは、ナイロンでカバーされたメンブレン式。
Magic Keyboardは、MacBookと同じシザー式で、トラックパッドも搭載。
角度調整

Smart Keyboard Folioは2段階のみの調節。

Magic Keyboardはスムーズな無段階の調節。
Magic KeyboardからSmart Keyboard Folioに乗り換えた理由
とにかく重すぎた

ズバリ、一番の理由はこれ。
iPad Pro(約500g)+Magic Keyboard(約600g)=約1.1kgもあります。

「1.1kgなら軽いじゃん」と思われるかもしれませんが、こんな感じでカフェに持ち出すと、結構なストレスなんですわ。
ちなみに、MacBook Airも1.29kgでほぼ同じ。タブレットの意味ねぇ。。
トラックパッドが要らない

もともとMacBookユーザーではないので、Magic Keyboardのトラックパッドは全然使いこなせませんでした。
USB-Cポートが要らない

Magic Keyboard購入当初は「充電しながらSDカードリーダーも接続できて便利!」と感動していましたが、実際はそんな必要はなく、1回も使いませんでした。
Smart Keyboard Folioの魅力
とにかく軽い

iPad Proと合わせて約800g。
「たった300gの違いでしょ?」と思われるかもしれませんが、毎日のように持ち運ぶと、ぜんっぜん違うんですよこれが。

ちなみに、NIDOOの10.1インチケースも軽くておすすめ。
11インチiPad Pro+Smart Keyboard Folio+Apple Pencilの組み合わせにジャストフィットします。
キーボードのお手入れが簡単

Smart Keyboard Folioは、表面が1枚のナイロン素材で覆われているので、汚れてもお手入れが簡単。
フライドポテトを食べながら作業しようが、タピオカミルクティーを盛大にぶちまけようが大丈夫です。
コスパがいい

- Smart Keyboard Folio:21,800円
- Magic Keyboard:34,980円
どちらも高いんですが、キーボードに3万オーバーはちょっとねぇ。。
折りたたんで使える

やっぱりタブレットは片手でこうですよね。
Apple Pencilでお絵描きするときにも便利です。

裏面はこんな感じ。
360度折りたたむと、キーボードが反応しなくなるので、ベタベタ触っても大丈夫です。
Smart Keyboard Folioのデメリットもあるぞ
角度調整がめんどくさい

角度調整が2段階しかない上に、いちいち持ち上げてカチッとハメる必要があります。
Magic Keyboardのスムーズな無段階調整に慣れた人はストレスかも。
(とはいえ、作業中は手前の溝しか使わない)
打鍵感がダサい

キーボードがナイロン製のため、MacBookのような心地よいカタカタ感はありません。
(とはいえ、クリエイターなら成果物で勝負しましょう)
まとめ

ノマドワークで携帯性重視ならSmart Keyboard Folio。
自宅使いで機能性重視ならMagic KeyboardでOKだと思います。
ちなみに、この記事もSmart Keyboard Folioでサクっと書きました。