まだAirPods使ってるの?「Anker Soundcore Liberty 4」はマルチポイント接続もできて最高

4.5

Anker社の完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」を買いました。

2022年10⽉27⽇発売。
お待たせしました。いや、お待たせし過ぎたかもしれません。
Anker史上、最高傑作のワイヤレスイヤホンが登場です。

Soundcore Liberty 4の概要

コスパ抜群の完全ワイヤレスイヤホン

アップルの「AirPods Pro 2」(39,800円)と比べると、約1/3の価格。
数年で劣化してしまう電池寿命の観点から、イヤホンにそこまでの費用をかけたくない方には最高の選択肢です。

欲しい機能、ここにすべて

主な機能は以下。

  • ウルトラノイズキャンセリング2.0
  • 独自ドライバー「A.C.A.A 3.0」による繊細でリッチなサウンド
  • ヘルスモニタリング
  • 最大28時間の長時間再生
  • マルチポイント接続
  • ワイヤレス充電対応
  • IPX4防水規格

など。

IPX4防水規格

「水の飛沫に対して保護されている」という定義の防水規格。
浸水状態での使用は厳しいものの、濡れた手で触れたり、少々の雨や水しぶきに当たっても大丈夫です。

製品名Soundcore Liberty 4
防水・防塵規格IPX4
接続方式Bluetooth 5.3
対応コーデックSBC / AAC / LDAC
重量イヤホン約12g / ケース込み約55g
バッテリー(最大)イヤホン単体:約9時間(ANCで7時間)
ケース込み:約28時間(ANCで24時間)
ドライバー9.2mmダイナミックドライバー
6mmダイナミックドライバー
充電方式USB-C / ワイヤレス
装着検出機能
ノイズキャンセリング
外音取り込み
専用アプリ
マルチポイント接続
価格14,990円(税込み)

Soundcore Liberty 4のレビュー

【悲報】開け方がわからない

上に引っ張っぱるんじゃないのこれ?(困惑)

横からこうでした(スッ)

内容物はこんな感じ

開けて2秒で使えます。
敵に追われていても安心ですね。

内容物は以下。

  • イヤホン本体
  • ケース
  • イヤーチップ(S/M1/M2/L)
  • USB C to Aケーブル
  • 説明書とか

シンプル・イズ・ザ・ベスト。
Z世代のデジタルネイティブなら、交換チップ以外はゴミ箱へポイです。

これぞ洗練された機能美

軸がピッカピカでかっこいい!
長さは「AirPods Pro2」とほぼ同じ。
というか、かなり意図的に寄せてきてる印象。

ノイズリダクションを搭載したマイクが左右に3つずつ。
通話時に周囲のノイズをおさえて、声をより大きくクリアに届けてくれます。

コンパクト&ミニマルなデザイン

デニムのポケットにもすっぽり収まるサイズ感。
表面はマット加工で肌触り◎

片手で「シャッ」と開けられるスライド式。
開けた瞬間にイヤーチップが光って、スターウォーズ感があります。

収納時は、イヤホンが磁石で「シュポッ」と吸い付きます。
なにこれかっこいい!屋外で落とす確率がめっちゃ減りそう。

本機で初採用のイヤーチップ

Ankerの最新技術「CloudComfortイヤーチップ」を搭載。
まさに雲に触れるような装着感を目指し、2層構造のやわらかな素材でフィット感がUP。
実際に2〜3時間くらい付けても、耳の痛みはゼロでした。

私は初期装備のMサイズがそのままシンデレラフィットでした。
「S」「M2(深め)」「L」のチップもワンタッチで交換可能。

他機種との比較

AirPods Pro 2との比較

パッと見のサイズ感、重さは同じくらい。

軸部分の比較。
Liberty 4の方が少し太い印象があるものの、長さは同じくらいです。

Soundcore Liberty Air 2との比較

私が今まで愛用していた、2019年発売のSoundcore旧モデルと比較。
こちらもケースのサイズ感は同じ。

軸部分の比較。
「よく今までこんな長いの使ってたな…!」と思うくらい違います。
テクノロジーの進歩ってすごいですね。

重さは標準的でした

イヤホン単体で12グラム。
(AirPods Pro 2は9グラム)

ケースを含めて55グラム。
(AirPods Pro 2は61グラム)

Soundcore Liberty 4の使い方

充電はUSB-Cポート

さすがAnkerパイセン、バッテリー周りは完璧です。
イヤホン本体のみで最大9時間、充電ケースを合わせて使うと最大28時間の音楽再生が可能
片道1時間の通勤なら、余裕で2週間以上イケちゃいます。

ペアリングはケース内のボタンで

前モデルではケース背面にあったペアリング用ボタンは、ケース内側に移動しています。
3秒間の長押しでペアリングモード発動。

Soundcoreアプリがいい感じ

まずはファームウェアを更新

とりあえずアプリは入れときましょう。
自動的にファームウェアアップデートが始まります。

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切り替えが便利なマルチポイント対応

神機能キターーーーーー!!!

2台の機器が常に同時接続された状態に。
スマホで音楽を聴きつつ、会議のタイミングでiPadに切り替えたりと、音楽再生や着信をトリガーに機器を切り替え可能です。
めっちゃ便利。これを待ってました。

ウルトラノイズキャンセリング2.0

個人的にノイキャンは不安な気分になるのであんまり使わないんですが、「AirPods Pro 2」を10とすると、8くらいのイメージかと思います。

メリット・デメリットまとめ

メリット

  • 「AirPods Pro 2」の3分の1の価格
  • 最大28時間の長時間再生
  • デニムのポケットに入るコンパクトなケース
  • フィット感抜群の新型イヤーチップ
  • マルチポイント接続対応
  • 雨や汗に強い防水性能(IPX4)

デメリット

  • ピンチ操作でボリューム調整ができない
  • ケースがほぼ正方形なので、ノールックで開けるには練習が必要
  • 個人的にヘルスモニタリングはいらない

まとめ

2023年現在、Ankerのイヤホンの中では最高傑作だと思います。
万が一紛失した場合も、AirPods Proより精神的ダメージが小さくておすすめです。

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