バンコク・プルンチットのピッツェリア「Pizza Massilia Ruamrude(ピザ・マッシリア・ルアムルディー店)」に行ってきました。
BTS「Phloen Chit(プルンチット)」より徒歩5分ほど
駅からの歩道はガタガタですが、バンコクの中心地でアクセス抜群!
5つ星ホテル「コンラッド・バンコク」からもダッシュで42秒です(当社調べ)
バンコク最高峰のピッツェリア
バンコク在住の日本人の間でも「タイでNo.1のピッツァ」と噂の超人気店です。
「Top Pizzeria in Thailand 2024(第一位)」「ミシュランガイド2020」にも掲載。
2024年のアジアランキングは堂々の7位受賞。
なんとタイ国内では最高位です。
エレガントで高級感のある店内
まるでヨーロッパの邸宅のような面構え。
並みのピッツァ屋でないことは一目瞭然です。
今回はランチでお邪魔しました。席数が多いので予約せずとも余裕です。
ブルーを基調としたデザインが上品で可愛い。
ゴールドの薪窯がすごいぞ!
キッチンにはゴールドに輝く大きな薪窯。
オーダーを受けてから生地を伸ばし、薪(まき)を使って高温かつ短時間で焼き上げる、本場のナポリスタイルです。
結論:ブッラータチーズはマスト
グルメブログには珍しく、結論から言っちゃいます。
ピッツァの種類が20種類近くあり迷いますが、初回で食べるべきはこちら。
「BURRATA & CULATELLO(ブッラータ & クラテッロ)」
泣く子も黙る、PIZZA MASSILIAのシグネチャー(看板メニュー)です。
考えるな、感じろ。JUST DO IT!
おすすめのアラカルトをご紹介
Aperol Spritz(アペロール・スプリッツ)
もうね、おじさんは昼から飲んじゃいます。
イタリアの食前酒の定番、アペロール・スプリッツからスタート。
お通しのパン
小気味よいトークをカマしながら、酒のアテにパンをつまむスタイル。
お通しの刻みトマト
パンといっしょに提供される、サルサソース的なトマト。
トマトの素材感を生かした酸味が素晴らしい。
こういうのでいいんだよ、こういうので。(孤独のグルメ第12話より)
OCTOPUS CARPACCIO(タコのカルパッチョ)
食ってみな?飛ぶぞ?(長州力風)
人生で一番薄いカルパッチョを食べました。おすすめ!
RICOTTA CAPRESE SALAD(リコッタ・カプレーゼ・サラダ)
甘くてさっぱりしたリコッタチーズが◎
もし前菜を一択にするなら、この後にめっちゃチーズを食べるので、タコのカルパッチョを優先してください。
BURRATA & CULATELLO(ブッラータ & クラテッロ)
前菜を食べ終わった完璧なタイミングで着丼!
いよいよ本題です。
ブッラータ(イタリア語:Burrata)とは、モッツァレッラ生地の中に、生クリームが入っているチーズ。
鮮度が命のため、日本では取り扱いが難しく、なかなかお目にかかれない逸品。
これよこれ!うんめぇ!
ピッツァは提供後アッツアツのうちに口に放り込むのがナポリの流儀です。
ちなみに、クラテッロ(イタリア語:Culatello)は、豚の柔らかな尻肉のみを使用した最高級の生ハム。通称、生ハムの王様。KING of 生HAM。
驚くべきは、生地の薄さと柔らかさ。
(食べにくいのはご愛敬。クルクルっと巻くのがオツです。)
生地のふちの部分が厚く、モチモチと弾力があるのは、ピッツァの本場・ナポリの伝統的なスタイルです。
胸やけせずにペロっといけちゃうのは、素材の質の高さを物語っています。
BUFALINA(バファリナ)
今回は3人なので、もう1枚キメます。
(まあまあなサイズなので、2人だと1枚にしておいた方が良いです)
水牛のミルクで作られた「バッファロー・モッツァレラ・カンパーナDOP※」は、牛乳よりも乳脂肪分が高く、コクと歯ごたえが特徴的。
※DOP…EU法が規定する100%の品質保証
味変グッズもあるぞ!
オレガノやチリパウダー、タバスコ、自家製チリオイルなど。
おすすめはチリオイル。
ピリッとした辛味が、濃厚なモッツァレラにアクセントを与えてくれます。
LE BABA(ル・ババ)
〆のデザート。
ナポリの伝統的な焼き菓子「ババ」をチョイス。
おわかりいただけただろうか???
ラム酒風味のシロップをしみ込ませた大人の洋菓子です。バニラアイスと渾然一体となり、脳が揺れるウマさ。
Limoncello(リモンチェッロ)
気前の良い大将が「Hey!飲みなよ!」とサービスで持ってきてくれました。
グラッツェミーレ!(=ありがとう)
自家製の絶品リモンチェッロ。
食後酒としてショットで飲み干すのがイタリアンスタイル。爽やかでうんめぇ。
(アルコール度数は40%近いので注意)
お会計は4,284THB也
以上を3名で食べて、お会計は約18,000円。
円安も相まって、コスパはあまり良くないですね。東京の一等地で食べるのと変わらないと思います。
絶品ピッツァを特別なランチで
これぞバンコクNo.1。王者の貫禄。
高級店のため普段使いはできませんが、特別なランチ・ディナーにはぴったりだと思います。
オシャレな店内、愛想の良い接客で、接待やデート、女子会にもおすすめ。
次はプロンポンの「PEPPINA」、エカマイの「Pizzeria Mazzie」あたりも攻めてみたい。
【営業時間】
11:30~22:00(last order)
今回ご紹介したお店
店名 | Pizza Massilia Ruamrude(ピザ・マッシリア・ルアムルディー店) |
住所 | 15/1 Soi Ruamrudee Community, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330 |
エリア | プルンチット |
定休日 | なし |
アクセス | BTS「Phloen Chit(プルンチット)」より徒歩5分 |
地図 | 表示する(Google Map) |
@massiliabkk |