東京・恵比寿の韓国食堂「入ル 坂上ル(イル・サカアガル)」に行ってきました。
JR「恵比寿」より徒歩5分ほど
アトレ横の側道を線路沿いに歩き、坂を上がりきった右手のビルの3Fです。
2019年1月オープン。
大阪・福島の姉妹店は、ミシュランガイド「ビブグルマン」に2年連続で選出された有名店です。
ルーツは大阪を代表する老舗韓国料理店「韓味一」
大阪・鶴橋の地で40年以上愛される、コースのみ完全予約制の老舗「韓味一(かんみいち)」にルーツを持ちます。
韓味一の女将・朴 三淳(パク サムスン)は、韓国調理技能士一級の免許を女性で初めて取得した事で有名な料理人。
女将から受け継がれた韓国宮廷料理をベースとした一品料理を始め、唯一無二の「蔘鶏湯(サンゲタン)」を味わうことができます。
4名様以上、前日までの予約でコース(税別7,000円)が楽しめる
「自家製の韓国海苔の佃煮」
一品目から至極。これが食べられるのは東京ではここだけ!
「モン(済州島の海藻)のナムル」
この味わい、アウトレイジ最終章。
「チャプチェ」
君はこれほどまでにコシのあるチャプチェを食べたことはあるか?
「韓国カボチャ(ほうば)のナムル」
ほうばの半分は優しさで出来ています。
目玉その1「活ワタリガニのケジャン」
まだ前半なのにラスボス級が登場!
新鮮な生のワタリガニを使った贅沢な逸品。
数に限りがあるので、コースでの予約をおすすめします。
東京で「活き」にこだわって店内まで仕入れるのは至難の業とのこと。
食べ方はスタッフのモモちゃんが丁寧に説明してくれます。
殻を上下にして、噛みながら吸い出すのがポイント。
甲羅には「カニ味噌」がたっぷり。
とっておきの使い方があるので、少しだけ食べて残しておきましょう。
高級生マッコリ「シャンパンマッコリ」5,000円(税別)
韓国産、正真正銘の生マッコリ「福順都家(ボクスンドゥガ)」
その爆発的な発泡力とフルーティな味わいから、別名シャンパンマッコリと呼ばれています。
栓を開けるだけで、自然に中が攪拌されます。
乳酸菌をしっかり感じる酸味がたまらない。
目玉その2「昔ながらのアワビのお粥」
済州島産のアワビ、北海道産のウニを使った贅沢な逸品。
*コース限定のメニューとなります。
ここでケジャンの「カニ味噌」をトッピングするのがニクい演出。
前菜の大名行列
まるで「ルナソルのアイシャドウ」※
※捨て色がない、の意。
「和牛のプルコギ 自家製のチシャ味噌とチシャ付き」
先代から受け継いだ、砂糖と醤油のシンプルな味付けが見事。
「イカフェ」
イカのお刺身とセリを自家製のヤンニョム(韓国風の甘辛ダレ)で和えたもの。
国産豚のロース&バラの「蒸し豚」
上品に塩でいただくも良し、キムチを乗せて頬張るのもGOOD。
「ネジャンポックン(砂肝の甘辛煮)」
ロイヤル(コリコリとした食感と)
ストレート(甘辛い味付けが)
フラッシュ(最高)
「韓国食堂入ルを日本の蔘鶏湯の聖地にしたいねん!」
さて、信じられないと思いますが、ここからが本題です。
後編はこちら:
サンゲタンを世界へ!恵比寿の韓国食堂「入ル 坂上ル(イル・サカアガル)」のコースがおすすめ(後編)
店名 | 韓国食堂 入ル 坂上ル(イル・サカアガル) |
住所 | 東京都渋谷区恵比寿南1-17-2 Rホール 3F |
エリア | 恵比寿 |
アクセス | JR「恵比寿」より徒歩5分 |
定休日 | 日曜日 |
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