【閉店】五反田トン活最前線!「とんかつ満天」で福島県のブランド豚・清流豚をキメよう

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

東京・五反田のとんかつ専門店「とんかつ満天(まんてん)」に行ってきました。

*2023年2月をもって閉店となりました。

JR山手線「五反田」西口より徒歩2分

目黒川沿いのリバーライトビル、通称「五反田ヒルズ」の1階にあります。
空腹で向かうと体感時間は30秒。近くまで来たら、揚げ油の香りでグーグルマップ不要です。

この看板が目印!

向かって右側の階段を上がってすぐ右です。

2022年4月オープンのニューカマー。
扉に書いてある「OPEN」とは、「O=お腹が、P=ペコペコなら、E=遠慮なく、N=ンメェとんかつ食え」の略です。

福島県白河市のブランド豚・清流豚を食べよう

白河高原清流豚(しらかわこうげん・せいりゅうとん)」とは、福島県白河市農産物ブランドに認定されているブランド豚。
白川高原の緑豊かな大地で、量より質を追求し、約200日間かけて丁寧に飼育されています。

飲み水はミネラル豊富な天然水。
飼料は抗生物質、合成抗菌剤など無添加で、安全・健康・旨さの三拍子揃ったプレミアムな豚肉です。

店長の片桐愼吾(カタギリ・シンゴ)さんがお出迎え。
最近のマイブームはYouTubeでTHE FIRST TAKEを観ることだそうです。

合盛りランチがおすすめ!

ランチメニューはこちら。

ヒレもロースも気になる!ということで、迷わず「合盛り定食(1,300円)」をオーダー。

見よ、この上質なロースを

オーダーが入ってから、店長シンゴさん自ら衣を付けて揚げていきます。

パン粉は1948年創業、武蔵小山の老舗「中屋パン粉」を使用。
都内でも数々の名店が採用する一級品です。なんと清流豚に合わせてオーダーした特注品だとか。

これぞ純白の衣に身を包んだ、揚げ物界のファッションリーダー。
揚げ油は「ラード7:コーン油3」の配合。目視しながら1枚ずつ丁寧に揚げる姿は、まさに職人そのものです。

まもなく着丼(ゴクリ)

まずはお通しの冷奴とお漬物から。

いよいよ清流豚が着丼!
少々荒めのパン粉が狐色になっている絶妙な揚げ具合です。見た目からしてウンメェやつ。

薄くピンク色を残したヒレカツ。
ギュッと身が引き締まりつつも、一切のパサパサ感を感じさせないジューシーな仕上がり。

こちらはロースカツ。
もはや説明不要。このビジュアルを前にして、あらゆる言語・法・秩序は無に帰すると言っても過言ではないでしょう。

ヤギュウスタイルも着丼

隣の席には「とんかつ満天」の非公式アンバサダー・ヤギュウスタイル(@yagyu_style)が登場。
こちらは「特ロースカツ定食(1,780円)」です。

すぐにかぶりつきたくなるところをグッと我慢して、、

キャベツから食べます。
これはハンムラビ法典にも書かれている健康法ですが、食事前に食物繊維を摂取することで血糖値の上昇が抑えられ、健康的な食事になると言われています。

キャベツのカッティングが秀逸ですね。
粗すぎず、細かすぎず、シャキシャキかつエアリーな歯ごたえが楽しめます。(*キャベツとご飯は1回、無料でおかわり可能。)

清流豚の絶品ロースを体験せよ

まずはロースを中心部から。
これは万葉集にも書かれていますが、本当のとんかつ通はロースの中心部から箸を付けます。肉本来の旨味を感じるには最高の部位。何も付けずにそのままいただきます。肉質しっとりでウンメェ。

特筆すべきはこの脂身。
なんやねん、この甘さ。

店長シンゴさんのおすすめは「脂身+ヒマラヤ岩塩」のマリアージュ。
これは古事記の中でも一番重要な部分に書かれていることですが、清流豚の脂身の甘みをキリッとした塩でいただくことで、旨味を最大限に感じられます。意外とサッパリとした味わいで衝撃的。

ヒレカツも美味いぞ

お次にヒレカツをいただきます。
こちらもヒマラヤ岩塩をパラっとかけて一口。噛むたびに上品な肉汁が福島県の清流のように流れて口の中を満たしていきます。そっと瞳を閉じれば、そこはもう白河高原(行ったことはない)

福島県産「天女の泉」でペアリング

新潟産コシヒカリに勝るとも劣らない、福島産のオリジナルブランド米「天女(てんにょ)の泉」
清流豚に合わせるにはこれ以上ないパーフェクトなチョイス。こういう芯の通ったお店、大好きです。

豚汁もウンメェやつ

一見すると何の変哲もない豚汁ですが。

底にボリュームたっぷりの清流豚がゴロゴロと隠れています。
君はこれほどリッチな豚汁をすすったことがあるか?

ラストは単品カレーで味変!

店長のシンゴさんのご厚意で「単品カレー(300円)」をいただきました。
具材はシンプルに清流豚とタマネギのみで作られたストイックな逸品。シンプルが故に誤魔化しが利かない本気のカレー。

こういうのでいいんだよ、こういうので。(孤独のグルメ第12話より)

ごちそうさまでした!

本日のトン活もこれにて終了。
シンプルながらも素材を活かした究極の逸品、店長のシンゴさん、ごちそうさまでした!

合盛り定食はもちろん、白河高原清流豚の「特ロース定食」が1,780円で食べられるのは、ちょっと考えられないコスパの良さだと思います。要チェック!

*2023年2月をもって閉店となりました。

今回ご紹介したお店

店名 とんかつ満天
住所 東京都品川区西五反田1-9-3 リバーライトビル 1F
エリア 五反田
定休日 木曜
アクセス JR山手線「五反田」西口より徒歩2分
地図 表示する(Google Map)
食べログ 表示する(外部サイト)
Instagram @tonkatsu_manten