京都・祇園四条「Waku Tufting Studio(ワク・タフティング・スタジオ)」に行ってきました。
京阪本線「祇園四条」より徒歩9分
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京都市営バス「東山安井」で下車後、ダッシュで10秒!(当社調べ)
祇園のランドマーク「八坂神社」から歩いて4分ほどです。
京都初のタフティングスタジオ
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2022年8月グランドオープン!
京都府では初となる、タフティング体験スタジオです。
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Wakuスタッフのえなさんがお出迎え。
初めてタフティングをする方でも、ゼロから優しく指導してくださるので安心です。
料金は6,600円(税込み)〜
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タフティング体験の料金は以下。
木枠サイズ | 料金 |
---|---|
40cm×40cm (約3時間 / 5色まで) | 6,600円(税込み) |
70cm×70cm (約5時間 / 6色まで) | 11,000円(税込み) |
100cm×100cm (5時間以上 / 色数フリー) | 16,500円(税込み) |
120cm×120cm (5時間以上 / 色数フリー) | 19,800円(税込み) |
*料金は変更となる可能性がございます。詳しくはお問い合わせください。
そもそもタフティングとは?
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タフティング(英:Tufting)とは、通称「糸で描く絵画」と呼ばれ、布の上に数本の糸を束ねた房を縫い込む技法です。
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北欧各国でラグやカーペットを制作する技法として、以前より用いられていましたが、近年、韓国のインテリア業界を中心に、SNS等で再び注目を集めています。
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こちらは「タフティングガン」
スパイ映画の隠し棚みたいでカッケェ。簡単に言うと「手持ちミシン」です。
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選べる毛糸のカラーはなんと90種類!
作りたいラグのイメージに合わせて、ぴったりな色をチョイスできます。
エプロンを着よう!
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タフティング体験時には、Wakuの可愛いオリジナルエプロンを借りることができます。
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これだけでテンション上がってきた。
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カバンに毛が付かないように、専用のナイロン袋が提供されます。
ジッパー&カギ付きでセキュリティ面も安心。
まずは下書きから!
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初回なので、一番小さい40×40サイズに挑戦。
京都のノンバーバルシアター「ギア-GEAR-」のゆるキャラ・ピニオンくん(@pinion_gear)を作ります。
*細かすぎる図案は製作できないため、事前に公式LINEまたは、InstagramのDMにて相談となります。
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事前に提出した画像が、小型のプロジェクターで、タフティングクロス(タフティングの生地になる基布)に照射されています。
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画像の輪郭を油性マジックでなぞっていきます。
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下書き完成!
絵心ゼロでもめっちゃ上手く描けるのでありがたい。
タフティングガンの登場!
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さあ、ここからが本題です。
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えな先生の笑顔に反して、イカつすぎるマシン。。。
ちなみに、1台の重さは約1.4kgほど。家庭用のフライパンを振り続けるくらいの気力は覚悟しておいてください(爆)
まずは糸を通してみよう
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タフティングガンの電源がOFFになっていることをしっかり確認した上で、上部にある穴に毛糸を2本1組で通します。
*先端部分は鋭利なので危険です。
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続いて、タフティングガンの先端部分の穴に通します。
文字通り、針に糸を通すような細かい作業なので、専用の糸通しを使います。
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ばっちり通りました。
タフティングガンの練習をしよう
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いきなり作品作り!
ではなく、まずはタフティングガンの使い方の練習をします。
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えな先生が書いた青いマジックの直線に沿って、毛糸を打ち込みます。
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人生初のタフティングガン。
失敗しても良いとは分かっていても、トリガーを引く瞬間の緊張感がハンパない。
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ゴゴゴゴゴゴ!!!!!!
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横向きにもゴゴゴゴゴゴ!!!
ちなみに、ミシンとは違って、タフティングガンを進める速度を自分でコントロール必要があり、適切なスピードに慣れるために練習が必要です。
曲線がムズいぞ
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えな先生「いい感じですねっ!次はS字もやってみましょうか!(無茶ぶり)」
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まだ練習なのに、ムズすぎて笑えてきた。
まじでマシンガンを連射してるみたいな感覚です。だんだん上手くなってきて楽しい。
いよいよ本番スタート
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えな先生の合格をいただきました。
満を持して、作品に取り掛かります。
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まずは白い毛糸で、ピニオンくんの手の部分を打ち込みます。
ここは直線なので、まだいける。
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続いて、黒い毛糸で輪郭を作ります。
歯車の部分が直線でダーッとは行けないので、めっちゃ時間かかります。
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目、鼻、胴体も黒で塗りつぶしていきます。
目の曲線がムズすぎ。
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いい感じ!
ちなみに、この時点で入店から2時間経過。タフティング恐るべし。
メインカラーを選ぼう
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いよいよ打ち込みの後半戦。
黄色の毛糸だけでも7種類あるので、好みの色を吟味していきます。
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えな先生「ここからが難しいんですが、黒色の輪郭に黄色が混ざらないように、ギリギリを狙います」
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美しいタフティングは、色の境界をクッキリさせるのが鉄則。
黒の毛糸に数ミリでも干渉しないように、塗り絵のように隙間を埋めていきます。
タイムラプスで撮ってみた
↓作業の動画はツイッターにてご覧ください。
人生初のタフティング体験!
— 酒田しんご (@jugglershingo) September 29, 2022
2022年8月オープン、京都祇園の「Waku Tufting Studio」にて。
世界に1つだけのオリジナルラグを作れます。腕がめっちゃ疲れたけど楽しい!#タフティング#wakutuftingstudio#ピニオンくん pic.twitter.com/FIV4zJvwXB
木工用ボンドで固定
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打ち込みが終わったら、木工用ボンドで毛糸を固定します。
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ヘラで伸ばしていきます。
この作業が甘いと毛糸が抜けてしまうので、しっかり塗りましょう。
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ドライヤーで乾かすと、部屋中ボンド臭がすげえ。
小学校の図工の時間を思い出して、エモエモのエモ。
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専用のハサミで、枠からラグ部分を切り離します。
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1cmほど余らせたタフティングクロスを内側に折り込み、グルーガン(ホットボンド)で固定します。
バッキングクロスを貼ろう
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裏面の仕上げに使う「バッキングクロス」をチャコペンでバミります。
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ハサミでカット。
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ピニオンくんのシルエットが完成。
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ラグ本体とバッキングクロスをグルーガンで固定します。
仕上げはバリカンで!
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最終兵器のカーペットトリマーが登場。
表面の毛糸の長さを調整します。
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えな先生「これが一番楽しい作業ですっ」
僕「たしかに!!」
まるで春先の羊の毛をバッサリ刈るみたいな爽快感があります。
ついに完成!
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できた!!!(満身創痍)
少し色が混ざってしまいましたが、初めてにしては上出来ではないでしょうか。
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お昼から作業を始めて、なんと6時間かかりました。
かなりの集中力を要しますが、完全ハンドメイドでラグを作り上げる感動は唯一無二。
*撮影のため延長していただきましたが、通常であれば約3時間のプランです。
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自分で作った世界で1つしかないラグ。愛着を持てないわけがない。
一度やると「次はこういうのを作りたい!」というイメージもどんどん湧いてきます。
京都でタフティングならWaku!
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ひとりで黙々と作るも良し、友達とワイワイ言いながら楽しむも良し。
京都初のタフティング体験スタジオで、クリエイティブな休日になること間違いなし!
【営業時間】
10:00~20:00
*完全予約制です。
ご予約方法
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今回ご紹介したお店
店名 | Waku Tufting Studio(ワク・タフティング・スタジオ) |
住所 | 京都市東山区毘沙門町30-3 |
エリア | 祇園四条 |
定休日 | 水曜・木曜 |
アクセス | 京阪本線「祇園四条」より徒歩9分 |
地図 | 表示する(Google Map) |
公式サイト | https://waku-tufting.com/ |
@waku_tufting |