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【比較】ブログ執筆用のMagic Keyboardが重すぎたのでSmart Keyboard Folioに乗り換えた話

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iPad Pro 11インチ(第3世代/2021年)用のアップル純正キーボード「Smart Keyboard Folio(11インチ)」を買いました。

追記:新型のiPad Pro 第7世代(M4)は薄さが異なり、Smart Keyboard Folioは互換性がありません。(2024.05.10)

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2021年に「Magic Keyboard」を買って、1年ほど使い込んだ結果、携帯性の面でしっくり来なかった(重すぎた)ので、2022年に「Smart Keyboard Folio」に乗り換えました。

▲左:Smart Keyboard Folio / 右:Magic Keyboard
Smart Keyboard Folioまとめ
メリットデメリット
  • とにかく軽い
  • キーボードのお手入れが楽
  • コスパが良い
  • 折りたたんで使える
  • 角度調整が2段階のみ
  • 打鍵感がダサい
この記事の著者
酒田しんご

プロジャグラー。
「7ボールジャグリング」の公式日本記録を保持。京都にてロングラン公演中のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』レギュラーキャスト。

Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioの違い

表で比較

Magic KeyboardSmart Keyboard Folio
トラックパッド×
キーボードシザー構造メンブレン構造
キーのバックライト×
増設USB-Cポート×
画面角度調整無段階2段階
重量約600g(11インチ)
約700g(12.9インチ)
約300g(11インチ)
約400g(12.9インチ)
価格 (税込み)44,800円(11インチ)
53,800円(12.9インチ)
27,800円(11インチ)
32,800円(12.9インチ)

デザイン

▲左:Smart Keyboard Folio / 右:Magic Keyboard

パッと見のビジュアルはほぼ同じ。
どちらもアップルマークが刻印されています。
(写真わかりにくくてすみません)

▲左:Smart Keyboard Folio / 右:Magic Keyboard

裏面も同じ。
Magic Keyboardの方は左側にヒンジがはみ出て、1cmだけ大きいです。

▲左:Smart Keyboard Folio / 右:Magic Keyboard

厚さもほぼ同じ。

重さ

決定的に違うのは重さ。
Magic Keyboardは602g。
結論から言うと、これが私にとっては重すぎました。

対して、Smart Keyboard Folioは303g。

キーボード

▲左:Smart Keyboard / 右:Magic Keyboard

Magic Keyboard(右):MacBookと同じシザー式(バックライトとトラックパッドも搭載)。

Smart Keyboard Folio(左):ナイロンでカバーされたメンブレン式。

角度調整

Magic Keyboardはスムーズな無段階の調節。

Smart Keyboard Folioは2段階のみの調節。

Magic KeyboardからSmart Keyboard Folioに乗り換えた理由

とにかく重すぎた

ズバリ、一番の理由はこれ。
iPad Pro(約500g)+Magic Keyboard(約600g)=約1.1kgもあります。
ちなみに、牛乳パックがちょうど1kgほど。

「1.1kgなら軽いじゃん」と思われるかもしれませんが、こんな感じでカフェに持ち出すと、結構なストレスなんですわ。
ちなみに、MacBook Airも1.29kgでほぼ同じ。タブレットの意味ねぇ。。

トラックパッドが要らない

もともとMacBookユーザーではないので、Magic Keyboardのトラックパッドは全然使いこなせませんでした。

USB-Cポートが要らない

購入当初は「充電しながらカードリーダーで写真も取り込めちゃう!」と感動していましたが、実際はそんな場面はなく、まじで1回も使いませんでした。

Smart Keyboard Folioの魅力

とにかく軽い

iPad Proと合わせて、わずか約800g。
「300gの違いでしょ??」と思われるかもしれませんが、毎日のように持ち運ぶと、ぜんっぜん違うんですよこれが。

ちなみに、NIDOOの10.1インチケースも軽くておすすめ。
11インチiPad Pro+Smart Keyboard Folio+Apple Pencilの組み合わせにジャストフィットします。
(11インチ用を買わないのがポイント)

キーボードのお手入れが簡単

Smart Keyboard Folioは、表面が1枚のナイロン素材で覆われています。
カフェ作業中にタピオカミルクティーを盛大にぶちまけようがモーマンタイ。

コスパがいい

  • Smart Keyboard Folio:27,800円
  • Magic Keyboard:44,800円

*いずれも税込価格

まぁ、どちらも高いんですが、さすがにキーボードに4万オーバーはちょっとねぇ。。

折りたたんで使える

やっぱりタブレットは片手でこうですよね!
Apple Pencilでお絵描きするときにも便利です。

裏面はこんな感じ。
360度折りたたむと、キーボードが反応しなくなるので、ベタベタ触っても大丈夫です。

Smart Keyboard Folioのデメリットなど

角度調整がめんどくさい

角度調整が2段階しかない上に、いちいち持ち上げてカチッとハメる必要があります。
Magic Keyboardのスムーズな無段階調整に慣れた人はストレスかも。
(とはいえ、個人的には手前の溝しか使ってないので問題なし)

打鍵感がダサい

キーボードがナイロン製のため、MacBookのような心地よいカタカタ感はありません。
(とはいえ、クリエイターなら成果物で勝負しましょう)

まとめ

自宅使いで機能性重視ならMagic Keyboard、ノマドワークで携帯性重視ならSmart Keyboard FolioでOKだと思います。

ちなみに、この記事もSmart Keyboard Folioでサクっと書きました。

Smart Keyboard Folioまとめ
メリットデメリット
  • とにかく軽い
  • キーボードのお手入れが楽
  • コスパが良い
  • 折りたたんで使える
  • 角度調整が2段階のみ
  • 打鍵感がダサい
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