沖縄・那覇のピッツェリア「BACAR(バカール)」に行ってきました。
ゆいレール「県庁前」より徒歩5分

那覇空港からゆいレールで6駅!
国際通りからも5分くらいで歩けちゃいます。
沖縄といえばバカール!

2008年オープン!
オーナーを務めるのは、イタリア滞在時に本場のピッツァに感銘を受け、中目黒の名門「SAVOY(現・聖林館)」で腕を磨いた仲村大輔氏。
瞬く間に予約の取れない超人気ピッツェリアとなりました。

席の変動が早いため、予約は電話のみ。
今回は3日前に電話して、オープン直後の17:00で予約が取れました。
ピッツァは2種類のみ!

BACARのピッツァは「マルゲリータ」と「マリナーラ」のみ。
ちなみに、ピッツァのことを“ピザ”と呼んでいいのは中学生までなので、早めに卒業しましょう。

こちらは本日のアラカルト。
前菜を2~3皿ほどつまんで、ピッツァで〆るのが正攻法です。
アラカルトから超絶美味
Weisser Traubenmost 2019

「ワイサー・トラウベンモスト」
まずはスパークリングワインで乾杯!

と見せかけて、ワイン用のブドウをそのまま絞った無添加100%ブドウジュースなのです。
なにこれめっちゃうめぇ。。
イタリアの生ハムとサラミ(2,000円)

こちとらバルセロナで舌を鍛えているので、生ハムには一家言あるのですが、これは完全にウマい。
モヒート

こちらもノンアルコールで提供。
ミントがフレッシュで良いですね。沖縄で飲むモヒートは別格。
牡蠣と長葱のマリネ(1,200円)

アヒージョっぽくて美味しい。
実は2020年に閉店した「アルドール」という沖縄屈指のイノベーティブ料理店のシェフ達も合流しており、アラカルトの質は折り紙付き。
いよいよピッツァをオーダー

まるで機関車を思わせる、黒く重厚な薪窯。

オーダーを受けてから手作業で生地を伸ばし、具材を乗せて、高温で一気に焼き上げます。
スタッフは小走りで提供!

焼きあがったピッツァを1秒でも早く提供するため、スタッフは小走りで移動。(速すぎてブレました)
マルゲリータ(1,800円)

シンプル・イズ・ザ・ベスト。
まさに「これ以上引き算のできないマルゲリータ」。
生地の厚さをあえて不規則にすることで、一枚の中でモチモチの部分とサクサクの部分が味わえるようになっています。

ナポリピッツァは、提供されてから5分以内の熱々のうちに食べることが最重要!

光の速さで4等分にカットします。

くるくるっと丸めて、口に放り込んでください。
ちなみに、ナポリピッツァは、日本のラーメンと同じ感覚なので、基本的にはシェアせず最後まで1人で食べるのがオツです。(カットせず提供されるのはそのため)
マリナーラ(1,800円)

ビビるくらい美味しかったので、追加でマリナーラもオーダー。

具材は、トマト、ニンニク、オレガノのみ。
こちらも5分で食べましょう。

これでもかとオリーブオイルが掛かってますが、脂っこくないのがすごい。

シンプルだからこそ引き立つ、モッチモチの生地。
仲村さん曰く「ピッツァは、具材を楽しむイメージが強いかもしれないが、当店では、生地をおいしく食べていただくことを目指している」とのこと。

完飲。
ピッツァは必ず2種類食べるべきなので、アラカルトの量は抑えておいた方がいいです。
デザートもすごいぞ
アルドール式ティラミス(1,000円)

BACARの隠れたスペシャリテ。
かつての名店「アルドール」で供されたティラミスを完全再現。

君は軽いティラミスを食べたことがあるか?
ティラミスを分解・再構築し、幾層にも異なる口溶け感をかけ合わせた逸品。
KANIGAWA TEA(金川紅茶)

名護で60年以上続く、金川(かにがわ)製茶による沖縄産紅茶です。
香りがエレガントでめっちゃ美味しい。
沖縄No.1のピッツァを体験せよ

ピッツァ1,800円/枚は、なかなかの強気価格ですが、ナポリの流儀を学ぶ上でも体験しておいて損はないでしょう。また行きたい。
Tel:098-863-5678
【営業時間】
オープン 17:00
ラストオーダー 20:30
クローズ 22:15
今回ご紹介したお店
店名 | BACAR(バカール) |
住所 | 沖縄県那覇市久茂地3-16-15 |
エリア | 県庁前 |
定休日 | 火曜・水曜 |
アクセス | ゆいレール「県庁前」より徒歩5分 |
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@bacarokinawa |