羽田空港国際線「ANA SUITE LOUNGE(ANAスイートラウンジ)」に行ってきました。
「ANA SUITE LOUNGE」とは
ANA「ダイヤモンドサービス」 メンバー、国際線ファーストクラス搭乗者専用の最上級ラウンジです。(本人+同伴者1名まで)
2019年末でダイヤモンドメンバーの特典が失効するため、ラストチャンスで駆け込んできました!
「ANA SUITE LOUNGE」の場所と営業時間
110番ゲート付近と、114番ゲート付近の2ヶ所があります。
ただし、後述の「DINING h(ダイニングh)」は、110番ゲート付近の「ANA SUITE LOUNGE」でのみ提供されています。
110番ゲート付近の「ANA SUITE LOUNGE」の営業時間は、5:00~25:55です。
114番ゲート側は、日中の時間帯には営業していないのでご注意を。
そうだ「DINING h」に行こう
「DINING h(ダイニングh)」とは、羽田空港国際線でのみ提供される、本格的なレストラン形式のフードサービス。(「h」は羽田の「h」)
利用可能時間は、19:30~24:30の5時間のみ。
時間に余裕を持って楽しむには、22:00以降のフライトを発券しましょう。今回は深夜0:55羽田発の香港便を予約しました。
呼び出し機の配布はオープン30分前の19:00から
18:45頃から利用希望者が列を作り始めます。
最上級ラウンジと言いつつも、ANAの上級会員は年々増え続けており、争奪戦の様相を呈しています。
呼び出しマシンをゲットしたら、ラウンジ内でゆっくり待ちましょう。
これが「DINING h」だ!
1時間ほど待って、ついにスタートです。
オープンから2巡目に案内された場合は、20:30前後になるかと思います。
まずは泡をキメます。
フランス「ドゥ・ヴノージュ・コルドン・ブルー・ブリュット」は蜂蜜の甘いアロマが特徴。
メインディッシュのメニューがこちら
もちろん全て無料!
名物「和牛もも肉のステーキ」をオーダーしました。
赤身が美しいミディアムレアに、ポテトやエリンギの付け合わせ。
行ってらっしゃい!(参考:@wagyumafia)
ここぞとばかりに赤ワインも追加オーダー。
フランス・ボルドー「シャトー・ペイルドン・ラグラヴェット」は深いコクと長い余韻が特徴。
和風ソースや岩塩でいただきます。
もちろん美味しいですが、シンガポール航空のロブスターほどの感動はないかなという印象。
とはいえ、ラウンジでこれだけゆったり食事ができるのは、国内では唯一無二の体験。
エアポート投稿おじさん大歓喜。
デザートはブッフェ形式で
一口サイズのカナッペやケーキ、ムースがずらり。
ホットのアールグレイで食後のティータイムを楽しみました。
食後にシャワーがおすすめ
シャワーを利用する際は、ラウンジのレセプションで申告します。
こちらも混雑時は1時間以上待つことがあるので、お早めにどうぞ。
洗面台とトイレ、シャワーが用意されています。
アメニティは、セレブ御用達、タイを代表する高級コスメブランド「THANN(タン)」
ドライヤーはダイソンの名作「Dyson Supersonic Ionic」
過度な熱に頼らず、ずっとツヤのある髪へ。定価5万円近くしますが、欲しくなっちゃいますね。
シャンプー・トリートメントも「THANN」でした。これは嬉しい。
3つ口のボディシャワーがクルクル回ってすごい。まだシャワーヘッド持ってるの?
まだまだ時間があるのでラウンジでまったり
なんといっても、フライトの7時間前から空港にいるので、時間は余りまくり。
まるで漫画喫茶のようなボックス席。大人気なので繁忙期は埋まっていることが多いです。
焼酎からウイスキー、ワインなどなど。
アル中大歓迎のラインナップ。
もちろん「DINING h」以外にも、通常のブッフェコーナーがあります。
「蟹とくわいの真丈(しんじょ)」「里芋」「小松菜」…etc
海外の前にほっこり日本食。こういうのでいいんだよ。
まとめ
ANA「ダイヤモンドサービス」の恩恵で、国内線、国際線ともに快適な1年間を過ごすことができました。
DINING hは「ANA SUITE LOUNGEご利用券」で体験可能なので、友人にANAの上級会員がいる方は入手を試みても良いかもしれません。