福岡

博多ラーメンの聖地「元祖 長浜屋」は呪文を覚えてから行くべき

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博多・赤坂の超有名ラーメン店「元祖 長浜屋(がんそ・ながはまや)」に行ってきました。

地下鉄空港線「赤坂」より徒歩10分

昭和27年(1952年)創業。
福岡の人には「ガンナガ」と言えば必ず通じる老舗中の老舗であり、博多っ子のソウルフードのひとつ。

この記事の著者
酒田しんご

プロジャグラー。
「7ボールジャグリング」の公式日本記録を保持。京都にてロングラン公演中のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』レギュラーキャスト。

迷わずラーメン550円をプッシュ

メニューは「ラーメン」のみ。
何も迷うことはありません。
勢いで「替玉 150円」も購入。

ドアを開けた瞬間に呪文をコール

ドアをガラガラと開けると同時に「ベタナマネギオオメ~~~」とシャウトします。

呪文の組み合わせ

  • 油の量:ベタ・フツウ・ナシ
  • 麺の固さ:ナマ・カタ・フツウ・ヤワ
  • ネギ:ネギオオメ・ネギモリ

これらを自分の好みで組み合わせて、入店と同時にコールします。

注文して1分以内の超絶スピード提供

吉野家も裸足で逃げ出すレベルのスピード提供。
元々は屋台からのスタートで、近くの魚市場で働く人のため、茹で時間が短くなるように極細ストレート麺を使い始めたそうです。

ついにベタナマネギオオメとご対面

この油の層!
「フツウ」のそれとは面構えが違います。

リフトに重みを感じます。
たっぷりのネギがたまらない。

なんと「替え玉」発祥のお店

常連さんから「麺だけお代わりできんと?」と聞かれたのがきっかけで、このお店で「替玉」が生まれたそうです。
さらに、チャーシューの「替肉」も!

ここで第二のコール「カタイタマです。
※替玉の麺硬め

店員さんがものすごい勢いで丼に投入してくれます。
わんこそばかな?ボリュームがえげつない。

味変のトッピングで化けるスープ

紅ショウガ

「スープが意外と薄味で物足りないなぁ」と思っていたところに、卓上の紅ショウガをライド・オン。

ゴマ

粒ゴマもたっぷりどうぞ。

追加タレ

ヤカンに入った「追加タレ」も投入。
これほどトッピングで化けるラーメンは生まれて初めてです。

完飲ッ

おあとがよろしいようで。
博多ラーメンのルーツここにあり。歴史の重みにひれ伏すのみ。

自分好みの「ガンナガ」を楽しもう

福岡に住む友人曰く、パンチを求めるなら「ベタナマ」、夏バテで消化が悪いときは「ナシヤワ」など、無理せず自分好みの味で楽しんでこそ「ガンナガ通」とのこと。
博多っ子に愛され続ける、長浜ラーメンの聖地をお楽しみください。

【営業時間】
朝4:00~25:45頃
(やれるところまで時間延長)

今回ご紹介したお店

店名 元祖 長浜屋(がんそ ながはまや)
住所 福岡市中央区長浜2-5-25
エリア 赤坂
定休日 年末年始に1週間ほど休業
アクセス 地下鉄空港線「赤坂」より徒歩10分
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