東京・六本木の中華料理店「52(ゴニ)」に行ってきました。
東京メトロ「六本木」6番出口より徒歩2分ほど
麻布警察署からダッシュで30秒。
「魔法ダイニングバー OSMAND」のすぐ横と言えば、パフォーマー業界ではわかりやすいでしょうか。
外から見える看板はこれだけ。
六本木らしからぬ地味な雑居ビルなので、ぼーっとしてたら通りすぎるかも。
エレベーターで2Fへ
???
一瞬、間違えたかと思いましたが「52」の表札にひと安心。
まるでスピークイージー※のような面構えに心が躍ります。
※1920年代、アメリカ禁酒法時代にアルコールを密売していた隠れ家バーのこと。
メニューはアラカルトのみ
入店してカウンターへ。
メニューは至ってシンプルで、アルコールは一律800円と明朗会計。
程よいサイズの中華をつまみながら、お酒を楽しめるバーのようなスタンスです。
レギュラーメニュー以外にも、黒板には「本日のオススメ」が4種類。
絶品の隠れ家中華を楽しもう
生ビール(マスターズドリーム)
プレモルの最高峰「マスターズドリーム」が激ウマ。
ちなみに、2022年4月から缶が一般発売されるらしい。
センマイポン酢(700円)
グルメブロガー・タケマシュラン氏も絶賛の前菜。
細く切られたセンマイ、シャキっとしたキュウリ、そしてアクセントの大葉のバランスが秀逸。
焼餃子(160円×4個)
52のスペシャリテが登場!
メニューには5個で記載されていますが、注文の際に個数を尋ねてくださります。オーダー後に手際よく包んで、すぐに焼き上げるスタイルで、噛めば肉汁がドバーっと溢れる小籠包の様相を呈しています。
揚げ野菜 葱ソース(800円)
ズッキーニー、ゴボウ、茄子、獅子唐の布陣でしたが、ゴボウの土の香りが爆発しててすごかった。もう野菜が喜んどるわ。
水餃子(800円)
本日1番のお皿です。
二郎系を彷彿とさせるたっぷりの茹でモヤシに、濃厚なゴマダレとラー油。
焼餃子も美味しかったのですが、水餃子も素晴らしい。
肉そのものの味が強くて、ソースに負けてないのがすごい。
君はゴマダレで餃子を食べたことがあるか?
カメ出し紹興酒(ロック)
800円ポッキリで、ロックグラスに並々と注いでくれる気前の良さ。
カメの中でエイジングされているのか、角が取れたまろやかな味わいです。
ロックなのに、思わずゴクゴクいけてしまって危険。
牛ハラミステーキ(1,200円)
もはや中華というか、洋食として完成され尽くしたステーキ。
どのお皿も必要以上にこねくり回さずに、シンプルに勝負する姿勢が垣間見えます。
深夜も使えてコスパも最強
以上を2人で食べて、お会計は合計7,700円ほど。
これは素晴らしい費用対効果。1皿1皿のポーションが小さくて、スペインバル的に楽しめます。超人気店のため、予約はマスト。
【営業時間】
[月~金] 18:30~翌3:00(L.O.翌2:00)
[土] 18:30~翌2:00(L.O.1:00)
今回ご紹介したお店
店名 | 52(ゴニ) |
住所 | 東京都港区六本木4-6-4 第5一越ビル 2F |
エリア | 六本木 |
定休日 | 日曜・祝日の月曜 |
アクセス | 東京メトロ「六本木」より徒歩2分 |
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