大阪・本町の韓国料理店「韓味一 朴邸(かんみいち ぱくてい)」に行ってきました。
大阪メトロ四つ橋線「本町」より徒歩3分ほど
階段で地下へ。
物語の始まりです。
掘りごたつ、テーブルに加えて、個室が2部屋の全26席。
完全予約制・コースのみの提供です。
ルーツは大阪を代表する老舗韓国料理店「韓味一」
大阪・鶴橋の地で40年以上愛される老舗「韓味一(かんみいち)」の直系店として、2016年8月にオープン。
グルメサイト「TERIYAKI」では、堀江貴文氏も絶賛しています。
「朴邸のフルコース」9,000円(税込み)
名作「韓国海苔の佃煮」からスタート。
「韓味一」の初代店主であり、韓国宮廷料理人の朴 三淳(パク・サムスン)から受け継がれた魂の一品です。
大阪の老舗「磯じまん」とのコラボ商品として家庭でも楽しめます。
クラウドファンディングはこちら:
CAMPFIRE – オモニから受け継いだ韓国海苔の佃煮を広めたい!大阪鶴橋『韓味一』の挑戦!
韓国でNo1のシェアを誇る「ハイトビール」で乾杯。
苦味を抑えたスッキリとした味わいは、韓国料理にぴったり。
オリジナリティあふれる前菜のごく一部をご紹介
「高麗人参の刺身」
パワーみなぎるシャキシャキの高麗人参!
なんとハチミツを付けていただきます。
「活ワタリガニのケジャン」
仕入れに徹底的にこだわり、全国各地の新鮮な生のワタリガニのみを使用しています。
物語はクライマックスへ
「佐賀牛特上クラシタロース(肩ロース)/ 豚肉の骨付きカルビ」
「記憶に残る良質なカロリー体験」をコンセプトとするのがヤギュウスタイル。
(協力:@yagyu_style)
店員さんに焼いてもらうのが韓国スタイル
女将から伝統の味を受け継いだ、二代目・山崎一シェフの登場。
これぞ職人の手さばき。
難易度の高いガス強火で、旨味を閉じ込めていきます。
美しいサシの入ったクラシタが、口の中でとろけます。
脂の甘みを存分に味わえるよう、タレが濃すぎないのもポイント。
赤ワインが止まりません。
フランス・南ボルドー地方「シャトー・スーブリアン」
マルベックらしく、強めのタンニンがぐっときます。
豚の旨味がギッシリ詰まった骨付きカルビ。
こちらも九州産を使用。
伝統を受け継いだ「蔘鶏湯(サンゲタン)」の登場
これぞ「韓味一」の真骨頂!
蔘鶏湯とは韓国の宮廷料理の一つで、まるごとの鶏をそのまま使用し、その鶏の中にもち米を詰めて高麗人参、なつめ、ニンニクなどといっしょに炊いた料理。
店主・ハジメさんが、スプーンの二刀流で丸鶏をほぐしていきます。
滋味深いスープで炊かれた、ホロッホロの鶏肉ともち米。
テーブル全体に優しさが満ち溢れ、物語は幕を下ろします。
恵比寿の姉妹店もオープン
2019年1月、姉妹店「韓国食堂 入ル 坂上ル」がオープン。
唯一無二のサンゲタンを東京でも楽しめます。
韓味一朴邸のご予約はこちら
Tel:06-6448-0355
(完全予約制・コースのみ)
【営業時間】
17:00~23:00(最終入店21:00)
おわりに
人生には長さだけでなく、奥行きと深さがある。
それに気付かせてくれてカムサハムニダ。
今回ご紹介したお店
店名 | 韓味一 朴邸(かんみいち ぱくてい) |
住所 | 大阪市西区靭本町1-7-17 ラシーヌ四ツ橋 B1F |
エリア | 靭本町 / 肥後橋 |
定休日 | なし |
アクセス | 大阪メトロ四つ橋線「本町」より徒歩3分 |
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@kanmiichi.parktei |