大阪・谷町九丁目のベトナム料理店「クアンコム11(イチイチ)」に行ってきました。
大阪メトロ「谷町九丁目」5番出口より徒歩2分ほど
谷町九丁目(通称:谷9)は、知る人ぞ知るグルメ激戦区。
近鉄「大阪上本町」からも徒歩4分ほど。
写真付きの看板が目印
2016年9月オープン!
ベトナム料理店で10年間修業を積み、ベトナムに魅せられたオーナーが切り盛り。
自ら現地で学んだ料理をはじめ、現地から取り寄せる地酒など、本場の味が楽しめます。
ベトナムの路地裏にある小さなカフェをイメージした雰囲気抜群の店内。
壁にはベトナム製の「ノンラー(笠帽子)」も。
ベトナムビール「333」で乾杯
ベトナムで国内シェア70%超を誇る国民的ビール「333(バーバーバー)」
グラスに氷を入れて、キンキンに冷やすのが東南アジアのスタイルです。
まずは「ゴイクン(生春巻き)」を食べよう
ベトナムでは屋台でも高級レストランでも人気のゴイクン。
なんと1本からオーダーできちゃいます。
まだ太い生春巻き食べてるの?
関西のグルメ通が口を揃えて「生春巻きの概念が変わる」と絶賛する逸品。
左:マムネム(魚の発酵調味料)
右:ヌックチャムチュア(ベトナムの魚醤+レモン)
「本場のベトナム料理は想像以上にやさしいんです」と語るオーナーシェフの美学が詰まったゴイクン。
エスニック初心者の方も是非トライしてください。
個性あふれるアラカルト
バインイット(海老のもちもち蒸し団子)
バイン(Banh)とはベトナムで「餅」の意。
ベトナム中部の古都・フエの名物ですが、食感はほぼ日本のお餅と変わりません。めっちゃ美味い。
フーティユ(南部名物の細い米麺)
フォー(きしめん)ではなく、フーティユ(細麺)を食べてこそベトナム通。
豚骨ベースの控えめな甘さの透き通ったスープが、麺にしっかり絡んで、日本人好みの味わいです。
チャーカーラボン(白身魚の香菜小鍋炒め)
ベトナム北部・ハノイの名物料理。
白身魚をベトナムの生姜、ターメリック、ヌックマムなどで漬け込んでから、たっぷりの油で炒めたもの。こんな料理見たことねぇ。
ブン(Bun)と呼ばれる細い米麺の上に、魚と香菜をライドオン。
ヌックチャム(Nuoc cham)と呼ばれる、ベトナムの魚醤を使用した万能ダレをかけると、アジアの香りが鼻からランナウェイ。
谷町9丁目から徒歩2分で。そこは、もうベトナム。
以上を食べて、お会計は1人2,500円ほど。
いわゆる「女子ウケを狙ったなんちゃってベトナム料理店」とは一線を画すクオリティ。
やさしく深い、ベトナム料理の真髄をお楽しみください。
【営業時間】
ランチ:11:30~15:30(L.O.15:00)
ディナー:17:00~23:00(L.O.22:00)
今回ご紹介したお店
店名 | ベトナム料理クアンコム11 |
住所 | 大阪市天王寺区生玉前町1-11 マックスビル1F |
エリア | 谷町九丁目 |
定休日 | 月曜 |
アクセス | 大阪メトロ「谷町九丁目」5番出口より徒歩2分 |
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