ベトナム・ハノイの5つ星ラグジュアリーホテル「JWマリオット・ホテル・ハノイ(JW Marriott Hotel Hanoi)」に宿泊してきました。
ノイバイ国際空港よりタクシーで39分ほど
ハノイ中心部から西に約6km。
ベトナム国際コンベンションセンターなど、開発が進むビジネス街区にある超巨大ホテルです。
デカすぎてカメラの画角に収まらねぇ。
ぶっちゃけ観光には不便な立地ですが、市街地からタクシー1,000円くらいで行けちゃいます。
JWマリオット・ホテル・ハノイの基本情報
ホテル名 | JW Marriott Hotel Hanoi |
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開業年 | 2013年 |
ホテルグレード | ★★★★★ |
立地 | △ |
ラウンジ | あり |
プール | あり |
ジム | あり |
プラチナ無料朝食 | あり |
総評 | 94点 オバマ大統領御用達。マリオット最高峰ブランドの中では、世界屈指のコスパで楽しめるホテルのひとつ。 |
メリット | デメリット |
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- ノイバイ国際空港よりタクシーで39分ほど
- JWマリオット・ホテル・ハノイの基本情報
- マリオット・インターナショナルの最高級ブランド
- 1泊20,000ポイントで宿泊
- いきなりパスポート紛失!
- 6Fのラウンジでチェックイン
- その流れでアフタヌーンティーへ
- エグゼクティブラウンジの様子
- 4F「エグゼクティブスイートシティビュー」にチェックイン
- ベッドルームはどこ??
- ベッドルームはこちら
- バスルーム/ウェットエリア
- ミニバーの飲み物
- お庭を散策しよう
- カクテルタイムスタート!
- ドリンクコーナー
- 1F「Cool Cats Jazz Club」
- ベトナムでもカクテルが飲める時代に
- 朝食スタート
- 食後は運動しましょう
- プールがすごいぞ!
- プールサイドバー「Milk & Co」
- のんびり16時チェックアウト
マリオット・インターナショナルの最高級ブランド
「JW MARRIOTT」は、マリオット・インターナショナルが展開する30のブランドのうち、最高級カテゴリーに属します。
ベトナム国内では「ハノイ」と「フーコック島」の2軒のみ。
「JWマリオット・ホテル・ハノイ」は、2013年10月開業。
2016年、アメリカ大統領時代のバラク・オバマ氏も150㎡のグランドスイートに宿泊したそうです。
1泊20,000ポイントで宿泊
いや、安すぎでは?????
日本の「JWマリオット・ホテル奈良」がオフシーズンでも40,000ポイントと考えると、ほとんどバグみたいなポイント設定です。
ちなみに、現金の場合は、25,000〜40,000円ほど。
それでもめっちゃ安い。
いきなりパスポート紛失!
着いていきなり、前のホテルにパスポートを忘れたことが判明…
スタッフのMr.ドアンが機転を効かせて、「タクシーで持って来てもらう!キミはゆっくりしててくれ(キリッ)」と言うことで事なきを得ました。
高級ホテルってすげぇ。ありがとう。
6Fのラウンジでチェックイン
パスポート奪還のほほえみ。
ベトナム人のこういうところ大好きです。
プラチナエリート特典は以下。
- エグゼクティブラウンジでの無料朝食(6:00〜10:30)
- アフタヌーンティー(14:00〜16:00)
- カクテルタイム(17:30〜21:30)
- レイトチェックアウト16時まで
やはりラウンジが使えるのがデカいですね。チェックアウトまでの食事は、全てラウンジ内で完結します。
ウェルカムギフトは「ベトナムビール」と「フレッシュフルーツ」をチョイス。
フロント係「君はフォトグラファーかい?」
ぼく「いえ、ブロガーです」
フロント係「YOU、これも撮っちゃいな!」
となぜか強制的に撮らされた1枚。どうやら秋にビールを飲みまくるイベントがあるらしい。
その流れでアフタヌーンティーへ
この時点で14時ごろだったので、部屋に行く前にアフタヌーンティーをおっ始めます。
アールグレイを飲みながらマカロンをいただきます。
いやー、まじでパスポートあってよかった。皆様お気を付けください。
エグゼクティブラウンジの様子
ラウンジがめっちゃ広い&誰もいなくて最高。
日本をディスるつもりはないですが「JWマリオット奈良」のラウンジの4倍以上のスペースがあると思います。
さすが東南アジアといったところ。
フランス貴族の子ども部屋かな?
ハノイ中心部の喧騒から離れた、落ち着いたレイクビューを楽しめます。
居心地が良すぎて、しばらく部屋に行くのを忘れてました。
4F「エグゼクティブスイートシティビュー」にチェックイン
予約の段階では最安の「デラックスシティービュー」でしたが、「エグゼクティブスイートシティビュー」に無料アップグレード。定価約50,000円也。
生花がステキ。
総支配人からの直筆サイン入りカードって、テンション上がりますね。
先ほど選んだウェルカムギフト。
国民的ビール「ビアハノイ」の高級シリーズ「Truc Bach(チュックバック)」で、フレッシュフルーツを流し込みます。
このリビングルームだけで、アパホテルの1人部屋の5倍以上の面積があります。
もうここで寝れるわ。
ベッドルームはどこ??
リビングを抜けると、長い廊下が。
右側のカーテンをそっと開けると…
どういう角度の窓???
ビジネスデスク&アイロン&クローゼットのエリア。
ベッドどこにあんねん。
ベッドルームはこちら
ついにありました。
デスク部屋からさらに左に曲がると、オットマン(腰掛け)付きのベッドが鎮座。
「BOSE」のBluetooth対応スピーカー。
爆音で楽しみましょう。
スリッパがフッカフカで最高。
ちなみに、帰りのフライト用に持って帰ると、機内のQOLが爆上がりします。
バスルーム/ウェットエリア
ダブルボウルの洗面台は女子2人旅にも最適◎
アメニティは香りに定評のある英国のアロマセラピー・アソシエイツ。
シャンプーとコンディショナーはローズマリー、ボディーソープはラベンダーです。
ちなみに、バスタブの上にもテレビがあります。
なぜかドライヤーが微妙で、日本の昭和のビジホみたいなタイプ。
バスローブは超シルキーで高級感抜群。
これを着るだけで、アメージングでヘヴンリーでファビュラスな気分になれます。
ミニバーの飲み物
忘れてましたが、リビングの横に「ミニバーのためだけの部屋」も存在します。
「illy」のエスプレッソマシンや、紅茶のティーバッグは無料。
キットカットは400円くらいするのでご注意を。
お庭を散策しよう
天気が良いので「Lakeside Gardens(レイクサイド・ガーデン)」を散歩しました。
それでは聴いてください。
井上陽水で「リバーサイド・ホテル」
(注)リバーではない。
このあたりでBBQ的なこともできるんですかね。
後述しますが、左の最上階の丸い部分がデカい屋内プールになってます。
あ、部屋から見えた窓ってここですね。
日本だと違法建築になるレベルの攻めたデザインがやばい。
オバマ大統領は一番上の5Fに宿泊したらしいです。
カクテルタイムスタート!
さて、ラウンジに戻って、食前酒の泡をキメます。
陽が落ちてきて雰囲気最高。
軽食の提供は17:30〜20:30まで。
アルコール類の提供は21:30まで
「軽食の提供」とは言いつつも、ガッツリ系のディナーブッフェが並ぶので、実際のところはお腹いっぱいになります。
牡蠣とエシャロット(玉ねぎ)のグリル!
カリフォルニアロール!
「Inside Out Sushi」って書いてあってワロタ。
なぜか韓国料理コーナーも充実。
チーズ類はセルフでカッティングできる仕様。
もちろんフルーツもたっぷり。
なんやかんや牡蠣が美味しすぎて、4個くらい食べました。
軽食ってなんだよ(概念)
ドリンクコーナー
ビールは「ハイネケン」「タイガー」「ビアハノイ」の3種類。
赤ワインは、左からフランス、イタリア、ベトナム産。
飲み比べもGoodですね。
各種スピリッツ、リキュール類。
iPadのカクテルメニューもあります。
適当に好きなものをオーダーすれば、スタッフさんが作ってくれます。
このあたりでカクテルラバーの本気を見せたいと思います。
ネグローニ
アルコール度数:★★★★★
メニューは無視して、ネグローニを作ってもらいました。これは世界のどこで飲んでも美味い。
ホワイト・レディ
アルコール度数:★★★★★
まさに白い貴婦人。シェイクのカクテルも丁寧に作ってくれます。
1F「Cool Cats Jazz Club」
飲み足りないので、BARに行きましょう。
*ラウンジ外のため別料金となります。
超絶オシャレ空間。
「クール・キャッツ・ジャズ・クラブ」の名の通り、毎晩ステージでジャズの生演奏が行われます。
メニューが美しい!
写真付きなので、酩酊状態でもジャケ買い感覚でオーダーできちゃいます。
ベトナムでもカクテルが飲める時代に
Gin and Tonic(ジン・トニック)
アルコール度数:★★☆☆☆
オーストラリアNo.1クラフトジン「フォーピラーズ」のジン・トニック。ブドウの香りが激ウマ。
The Cat(ザ・キャット)
アルコール度数:★★★☆☆
こちらのバーのシグネチャー・カクテル。ウォッカとライチが爽やかで南国にピッタリ。
The Tub(ザ・タブ)
アルコール度数:★★★★☆
こちらもシグネチャー。メキシコ産テキーラ「Olmeca(オルメカ)」がガッツリ効いてます。
Funky(ファンキー)
アルコール度数:★★★★★
バジルのクセがすげぇ。あと、泡多いな。
Bossanova(ボサノヴァ)
アルコール度数:★★★★★
シングルモルトスコッチ「ザ・グレンリベット12年」に、ポートワインとベリーを合わせたネットリ系。
Strange Fruit(ストレンジ・フルーツ)
アルコール度数:★★★★★
今宵のベストカクテルです。カンパリ&ホワイトラムに、ベルモット漬けのメロンをトッピング。
朝食スタート
さすがに9杯飲んだので、部屋に戻った記憶がありませんが、細かいことは気にせずモーニングを食べましょう。
JAPANESE NATTOの登場。
こういうのでいいんだよ、こう言うので。
- ベトナム名物のフォー
- Congee(コンジー=お粥)
- 卵料理
- オートミール
- パンケーキ
このあたりはオーダー制となります。
無国籍すぎて草。
二日酔いに最高すぎるフォー。
かなり美味しいのでラウンジのマスト飯です。
「これぞ高級ホテル」と言わんばかりのエッグベネディクト。
(ボリュームやばすぎてちょっと残しました)
食後は運動しましょう
眺めが良すぎるジム。
いや、眺め良すぎるやろ(2回目)
プールがすごいぞ!
いや、眺めが(以下略)
このホテル泊まって、このプールを楽しまないと、コスパ5割減といっても過言ではないくらい素敵です。
屋内型温水プールなので、天候にも左右されることなく1年中利用可能。
「Dragon’s View」と名付けられたプールサイドエリア。
天井から吊るされたチェアはインスタ映え必至。
ちなみに、誰もいなかったので、空きスペースでめっちゃ筋トレしました。
プールサイドバー「Milk & Co」
プールサイドに併設されたオシャレカフェ。
ヨーグルト、ケーキ、アイスクリーム、ピッツァ、ポテト、コーヒー、ジュース、アルコール類…etcなんでもござれ。
「Matcha Match Frappe」
抹茶かき氷的なやつです。うんめぇ。
のんびり16時チェックアウト
2回目のアフタヌーンティーを楽しみながらチェックアウト。
これだけ楽しんで、25,000円前後って日本じゃあり得ないコスパです。超絶おすすめ。
マイラー御用達の「マリオットアメックスプレミアム」
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