蝶の楽園!タイの「ケーンクラチャン国立公園」に行ってきた

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タイ最大の国立公園であり、蝶の楽園として知られる「ケーンクラチャン国立公園」に行ってきました。
※ひたすら蝶の写真が続きます。

バンコクから車で3時間


タイの首都・バンコクから西へ、車で3時間ほど。
ミャンマーとの国境に位置しています。

憧れの楽園へ


夢にまで見た聖地!
蝶は午前中が狙い目なので、10時ごろ到着しました。


実は、小学生時代は蝶マニアで、プロジャグラーになるか、昆虫館の学芸員になるか、真剣に悩んだほどです。

想像を絶する数!


カメラ小僧たち。


?????


!!!!!


ちょ!!!!!(歓喜)

初めて見るタイの蝶たち

ベニモンアゲハ(Pachiliopta aristolochiae)


漂う貴婦人感。残念ながら生では見られず。

アリステウスオナガタイマイ(Graphium aristeus hermocrates)


いかにも熱帯っぽいですね。上品で美しい。

ムモンキチョウ(Gandaca harina burmana)


翅の裏に模様がないキチョウはこの子だけ。

ランガシロミスジ(Athyma ranga)


渋いですね。テリトリーを強く主張しています。

クロタテハモドキ(Junonia iphita)


色は地味ですが、今回のベストショット。

リカエニナニセキララシジミ(Anthene lycaenina)


珍しく翅を開いている瞬間を撮れました。


ヒトの汗が大好きなようで、ずっとくっついてきます。


かわいい。

テミレイシガケチョウ(Cyrestis themire)


イシガケチョウには珍しく、翅を閉じて吸水します。

一番左:クロアゲハ(Papilio protenor)


日本と違い、尾状突起がないのが新鮮です。

ドゥンヤリクイナズマ(Bassarona dunya)


激しく飛ぶわりには、綺麗な個体で、ちょっとレアかも。

ウスイロネッタイヒョウモン(Cirrochroa tyche)


こちらも飛ぶのが速すぎて、撮影は至難の業です。

チャイロタテハ(Vindula erota)


同じオレンジですが、後翅のシルエットが特徴的。

タイワンスジグロシロチョウ(Cepora nerissa)


いたるところで、仲良く集団吸水していました。

ルリモンアゲハ(Papilio paris)


ビロードのような光沢が美しい。イケメンすぎる。

コモンタイマイ(Graphium agamemnon)


ミカドアゲハと間違えそうですが、こちらの方が斑紋が少ないです。短い尾状突起があるので、こちらはオス。

往復6時間かけて行ってよかった


蝶は世界に約1万7千種いると言われていて、奥の深い世界です。
地球上にいる動物が約100万種類、蛾を含む鱗翅目が14万種類なので、生物の14%が蝶や蛾ということになりますね。


東南アジアの熱帯系の蝶は知らない種類も多く、このブログを書くのにも8時間ほどかかりましたが、大変勉強になりました。
また季節をズラして行きたい。