シンガポール・セントーサ島の「Butterfly Park(バタフライパーク)」に行ってきました。
セントーサ島内巡回バス「インビア・ルックアウト」下車すぐ
セントーサ・エクスプレスのインビア駅(Imbiah)からも徒歩8分ほど。
セントーサ島の穴場的スポット
シンガポールの植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」に比べるとマイナーで、人も少ないので、のんびりしたい方にはおすすめ。
大人:20シンガポールドル(約1,650円)
子供(3~12歳):14シンガポールドル(約1,150円)
園内はさほど広くはないので、1時間もあれば十分かと思います。
入り口には「ベニモンアゲハ」のイラスト
アジアの貴婦人。シンガポールの「国蝶」としても有名。
残念ながら園内にはいませんでした。
南国らしい蝶が見れる
オオゴマダラ(Idea leuconoe)
もはや定番ですね。
狭い場所でも生活環が成立するため、飼育しやすい蝶のひとつ。
日本最大の蝶で、沖縄県石垣市の「市の蝶」にも指定されています。
シロオビアゲハ(Papilio polytes)
無尾型(尾状突起の無いもの)は初めて見たので、テンション上がりました。
コモンタイマイ(Graphium agamemnon agamemnon)
黄緑色の鮮やかな小紋が散りばめられた有尾のアオスジアゲハ。
オスは尾状突起が短く、メスは長いため、こちらはメス。
ルリオビアゲハ(Papilio palinurus palinurus)
別名オビクジャクアゲハ。
青緑色の帯模様がめちゃくちゃ美しい。
超高速で飛ぶので、撮影が難しかったですが、素人なりに頑張りました。
リュウキュウムラサキ(Hypolimnas bolina)
オスは表面の紫色が鮮やかです。
飛翔力が強く、東南アジアから台風や夏の季節風に乗って、日本に迷い込んだ「迷蝶」が観察されることがあります。
ナガサキアゲハ(Papilio memnon)
和名はシーボルトが長崎で最初に採集したことに由来。
後翅の白色部のグラデーションが非常に上品で、個人的に好みの個体です。
「サナギ」の生体展示
PUPA=英語で「サナギ」の意
羽化してすぐで、羽が伸び切っていないオオゴマダラ。
ピンと伸び切りました。
オオゴマダラのサナギは、メタリックな「黄金」に輝くことで有名です。自然の神秘。
動物とも触れ合える
南米原産の「ルリコンゴウインコ」と「ベニコンゴウインコ」
肩に乗せて、いっしょに写真を撮ることもできます(有料)
おとなしい性格の「グリーンイグアナ」
完全なベジタリアンだそうで、ひたすら葉っぱを食べてました。
2000匹は言いすぎ?
蝶マニアは楽しめますが、思っていたより蝶の種類も数も少ない印象でした。
チャンギ国際空港ターミナル3の「バタフライガーデン」の方が、無料でクオリティも高いのでおすすめです。
今回ご紹介した施設
名称 | バタフライパーク・世界昆虫博物館(Butterfly Park & Insect Kingdom) |
住所 | 51 Imbiah Road Sentosa Island, Sentosa Island 099702, Singapore |
エリア | セントーサ島 |
アクセス | セントーサ島内巡回バス「Imbiah Lookout」下車すぐ |
定休日 | なし |
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