世界102ヶ国で使える、チャージ式SIMカード「AIRSIM(エアシム)」を買ってみました。
香港のMVNOキャリアの信京電訊が販売するAIRSIM。
結論から言うと、トランジットなどで2~3ヶ国以上の周遊旅行をする方は、確実に「買い」です。
メリット
渡航先でいちいちSIMカードを調達する必要がない
これが最大のメリット。初めて行く国でも、精神的に楽になれます。
ほぼ世界中で使える
メジャーな観光都市は全て網羅。ただし、アフリカは使えない国が多いです。
中国でもLINEが使える
香港SIMのため、本来であればアクセスできないLINE、YouTubeなどがVPNなしで利用できます。
維持費が無料
一度買えばずっと使えますが、有効期限が「最後の利用開始日から1年間」なので、1年に1回は使いましょう。
デメリット
通信環境がないとプランの購入ができない
Wi-Fiのある環境や、出国前に日本で購入しておくのが無難。
24時間契約でも0時からカウント
例えば「夕方に着いて、翌朝に出発」という場合は、48時間以上のパッケージを契約する必要があります。
イギリスでは接続に苦戦
iPhoneに入れて設定画面の「Restart Sim」を押せば接続できましたが、アンドロイド端末しか持っていない方は、接続できないリスクがあります。今後の改善に期待。
高くついてしまう国もある
1ヶ国に長期滞在する方は、現地のSIMカードを買った方がお得です。
実際にセッティングしてみた
Amazonから封筒で郵便ポストに届きます。
最近のスマートフォンはほぼ「nano SIM」に統一されているので、一番小さいサイズで切り取ります。SIMピンも付属しているので安心。
専用アプリをダウンロード
カードに記載の「アクティベーションコード」を入力します。
AIRSIM ROAM
Shinetown Telecommunication Ltd無料posted withアプリーチ
国と日数を選んで購入
上記4ヶ国で計10日間ほど滞在して、37ドル(=約4,000円)でした。
がっつりインスタも使いましたが、通信速度も問題なし。
1日500MB制限を超えると低速になりますが、YouTubeを長時間見なければ大丈夫かと思います。
ケースが便利
日本のキャリアのSIMを入れておけるので、失くす心配がありません。
海外旅行の際は、ぜひお試しください。
*お手持ちのスマートフォンが「SIMフリー」に対応していることをお確かめください。