ブログを始めて、おかげさまで約1年。
たくさんの気付きがあるので、自分なりにまとめておきます。
1. 「完璧」よりも「完了」を目指した方がいい
コンテンツ制作の敵は「完璧主義」
例えば、5時間かけて100%を目指すよりも、2時間で60%を目指した方が、鮮度の良いブログが仕上がります。
「多少盛り付けが雑でも、アツアツの弁当は美味い」ということ。
ジャグリングとは真逆なので最大の学びです。
2. 能力の輪を広げるよりも、境界を把握するべき
アメリカの著名投資家、ウォーレン・バフェット氏の言葉。
ポエムブロガーを志したこともありましたが、どう頑張っても収益化できるレベルには達しなかったので、ブログの内容も「能力の輪の内側」で勝負するべきです。
3. 情報を発信すると、情報が集まってくる
周りの友人から「京都のピザなら哲学の道」「おすすめリップクリームはこれ」「おれもインタビューしてや」「ネパールのポカラは1泊2食付きで1,000円」など、ワクワクする情報やお誘いをもらえます。
4. ネタを探すと毎日が楽しくなる
街を歩いても、食事をしても、人と会っても、買い物をしても、「これは誰かの役に立ちそうだ」という切り口で見ると、移動や消費が「資産」に変わっていきます。
5. 「失敗してもネタになるからいいか」と思える
日々、新しいことに挑戦するハードルが下がり、行動力が格段にアップします。
人は他人の失敗が大好きな生き物。「失敗」ほど良いネタはありません。
6. ほとんどの人がブログを続けられない
ブログで月3,000円稼げるだけでも、ブロガーの上位10%に入っているそうです。
自分の周りを見ても、実際、9割以上の人がその前に辞めてしまいます。
7. ほとんどのブロガーは顔出しNG
顔写真を出すだけで、ブログの信用度が各段に上がります。
パフォーマーとしては当たり前のことが、ブログ業界では大きなアドバンテージになる好例。
8. 人は自分自身のベネフィットにしか興味がない
米国コンテンツマーケティングの権威、ジョー・ピュリッジ氏の言葉。
「顧客はあなたのことも、あなたの製品やサービスのことも気にかけていない。彼らが気にするのは自分自身のこと、彼ら自身の欲求やニーズだけだ」
これを理解してSNSを使っている人は強いです。
9. 人は悩みを解決するためにググる
よく考えれば当たり前なのですが、ブログを勉強するまで気付きませんでした。
ブロガーは、ユーザーの「顕在的な検索ワード」から読み取る「潜在的な悩み」をいかにピンポイントで解決できるかが大切です。
10. 「1のアウトプット」を生み出すには「10のインプット」が必要
ヒカキンさんがNHKプロフェッショナルで「7分の動画を作るのに6時間かかる」と言っていましたが、クリエイターの苦悩を実感できます。
11. 一流の店には一流の常連が付き、イマイチな店には品のない常連が付く
銀座のバー業界では、「常連さんの振る舞いを見れば、そのお店の質がわかる」といいます。
これはブロガーに限らず、あらゆる業種に当てはまります。育てるべきコンテンツは「お客様」なのだと。
12.「フロー型」と「ストック型」のプラットフォームを使い分けるべき
ツイッターやFacebookは「フロー型」、ブログやYouTubeは「ストック型」です。
この違いを理解することで、ユーザーにストレスを与えず、自然に情報を拡散できます。
13. ニッチであることがブロガーにとって最大の強みになる
日本の義務教育により潰されようとしていた自分の強み「凝り性」が発揮できて、毎日が楽しくてしょうがないです。
どれだけマニアックだろうが、自分が好きなことは他の誰かも好きなのです。
「顧客はあなたのことも、あなたの製品やサービスのことも気にかけていない。彼らが気にするのは自分自身のこと、彼ら自身の欲求やニーズだけだ。コンテンツマーケティングとは、顧客が本当に関心を払うようになる、彼らを夢中にする興味深い情報を作り出すことだ」
『いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本』
私は、企業がブランドを構築するうえで重要なポイントは大きく3つあると考えています。
『いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本』
それは、Likability(好ましさ)、Expertise(専門性)、Distinctiveness(他者との明確な違い)です。