ピッツァ×カクテル!ミラノの最高峰「Dry Milano(ドライ・ミラノ)」は超ハイレベルな味覚体験

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イタリア・ミラノのピッツェリア「Dry Milano(ドライ・ミラノ)」に行ってきました。

ミラノ地下鉄2号線「Moscova(モスコヴァ)」より徒歩6分ほど

ミラノ中央駅からもタクシーで7分ほど。
お洒落なブティックが並ぶ「ソルフェリーノ通り(Via Solferino)」は、観光の中心地からは少し離れて、シックで上品な雰囲気です。

この記事の著者
酒田しんご

プロジャグラー。
「7ボールジャグリング」の公式日本記録を保持。京都にてロングラン公演中のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』レギュラーキャスト。

ミラノのピッツェリアの最高峰

2013年創業。
オーナーシェフを務めるのは、世界最高のピッツェリアと名高いナポリの名店「La Notizia」で腕を磨いた、ロレンツォ・シラベラ氏(@lorenzosirabella

イタリアのミシュランガイドこと「ガンベロ・ロッソ」のピッツェリア部門では、最高峰の“3スライス”を受賞。
また、世界ランキング「50 Top Pizza World 2023」では第15位にランクイン。なんとミラノの中では最高位です。

カクテルバーとしても超有名店

実はドライ・ミラノは、カクテル業界でもその名を知らぬ者はいない超有名店。
「ピッツァ×カクテル」のマリアージュを提案する、世界的にも類を見ないコンセプトです。

オープン直後の18時がおすすめ

今回は予約無しで18:00に入店。
超人気店ではありますが、21:00前後から一気に混み始めるので、確実に入るには早めがおすすめです。

カクテルメニューはこちら

すげぇなこれ。ジン・トニックに対する並々ならぬこだわりを感じます。
ジンの種類はなんと22種類(!)

ドライ・ミラノのシグネチャー(看板メニュー)はこちら。
グラスのイラストがあり、イメージで選びやすくて助かります。

ピッツァ×カクテルのマリアージュを楽しもう

Gin & Tonic(ジン・トニック)

圧倒的ジャスティス!
イタリアを代表するジン「マルフィ」のピンクグレープフルーツ(Pompelmo Rosa)が爽やかでめちゃくちゃ美味しい!
ヨーロッパスタイルのバルーングラスも良いですね。超おすすめ。

Carne Salada Carpaccio(カルネ・サラーダ・カルパッチョ)

まずは前菜です。
「カルネ・サラーダ」とは、北イタリア地方の伝統料理。牛肉のモモ肉に、塩を擦りこみ、ハーブと共にマリネしたもの。
食ってみな?飛ぶぞ?(長州力風)

お通しのパン

肉と合うんだわ、これが。
イタリアのレストランで出てくるパンは自由に食べてOKです。

Melanzana a Funghetto(メランザーナ・ア・フンゲット)

いよいよピッツァへ!
メニュー名を直訳すると「ナスの炒め物」
ナポリで愛される郷土料理をピッツァの具として昇華する大胆な発想です。

着丼!!!

ウマい!ウマすぎるぞこれは。
トロットロの揚げナス、ローストした甘々のプチトマト、南イタリアのプロヴォラ・チーズが、柔らかい生地の上で渾然一体となって¢£%#&□△◆■!?(語彙力)

ふっくらと盛り上がり、こんがりと焼けた耳。ガチもんのナポリスタイルですね。
マルフィのジン・トニックとめちゃくちゃ合うぞこれ。

ピッツァは、提供されてから5分以内のアッツアツのうちに食べるのがナポリの流儀。
くるくるっと丸めて、口に放り込みましょう。

Mozzarella Sour(モッツァレラ・サワー)

どんどん行きましょう。
ウイスキーサワーとマンハッタンを足して2で割って、モッツァレラとシェリーの香りをブチ込んだようなトンデモカクテルです。
濃厚でウマい。レベル高ぇ。。。

DRYmisù(ドライミス)

“ティラミス”ならぬ“ドライミス”が登場。

ダークチョコレートとコーヒーがコーティングされたスポンジ生地に、とろけるようなマスカルポーネのコントラストが見事です。

Dry-Bird(ドライ-バード)

ボトルから直接サーブされる珍しいスタイル。
ダークラムを使ったクラシックカクテル「ジャングルバード」のツイストです。

なにこれうめぇ。。。
パイナップルジュースの代わりに、パイナップルヨーグルトのウォッシュ(フィルターで色素を抜いたもの)を使った天才的レシピ。

Whisky Sour(ウイスキー・サワー)

〆はこれですよ、これ。
これだけド直球に美味しいウイスキーサワー出されたら何も言えねぇわ。

お会計は99ユーロ也

以上を2名で飲んで食べて、お会計は約16,000円。
円安の影響で高いとは言え、このハイレベルな食体験に対しては、素晴らしい費用対効果だと思います。ミラノの地元民がうらやましい。

おまけ:お手洗いのハンドソープが「GIN & TONIC」でした。いちいちオシャレやな。

ミラノでピッツァなら“Dry”でしょ

昔から噂には聞いていましたが、ここはすごいですね。
ピッツァ好き、カクテル好きは“Dry”のためだけにミラノに行っても損はないと思います。
Grazie mille!!(=ありがとう)

公式サイト:
https://www.drymilano.it/
*Web予約も可能

【営業時間】
18:00~翌26:00

今回ご紹介したお店

店名 Dry Milano(ドライ・ミラノ)
住所 Via Solferino, 33, 20121 Milano MI
エリア ソルフェリーノ通り
定休日 月曜日
アクセス ミラノ地下鉄2号線「Moscova(モスコヴァ)」より徒歩6分
地図 表示する(Google Map)
Instagram @drymilano
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