香港の広東料理レストラン「留家廚房(Kin’s Kitchen)」に行ってきました。
地下鉄MTR「湾仔(ワンチャイ)」より徒歩8分
香港島にある湾仔(ワンチャイ)は、隣接する中環(セントラル)と並んで、香港を代表する中心地。
大通り・ヘネシーロード沿いの「W SQUAREビル」の5階へ。
オーナーは広東料理の研究家
オーナー・劉健威氏は、料理研究家として、10年以上も雑誌や新聞のコラムを執筆しており、香港のグルメ通の間でその名を知らない者はいません。
2011年「ミシュランガイド 香港・マカオ」一つ星獲得。
香港の家庭料理の真髄
「鮮蟹肉菜茸羹」
HKD78(=約1,100円)
緑の野菜スープにカニ肉を添えた一品。刺激的な見た目に反して、繊細で上品な味わい。
「留家煙燻雞」
HKD208(=約2,900円)
名物のスモーク・チキン!どれだけ燻製したらこんな味が出せるのか不思議なほど絶品。
「清炒時菜」
HKD98(=約1,400円)
直訳すると「季節野菜のシンプル炒め」。何も足さない、何も引かない。シャキシャキの「からし菜」一本勝負。
いよいよ高級魚「東星ハタ」へ
通常メニューの他に「是日野生海魚(本日の天然鮮魚)」のプレートが。
「黒東星(東星ハタ/スジアラ)」
HKD998(=約14,000円)
迷わずオーダーするのがヤギュウスタイル。
(参考:@yagyu_style)
これぞ広東料理の真骨頂。
ハタ科の中でも最高級と言われる「東星ハタ」の香港蒸し。1尾2kgの良型です。
店員さんが丁寧にほぐしてくれます。
ハタならではの身の弾力と旨味に、特製の香味醤油ダレのマリアージュ。
これだけのために香港に来てもいいと思える感動の一品。
ラストはチャーハンで〆
「瑤柱蛋白炒飯」
HKD138(=約1,900円)
干し貝柱と卵白のチャーハン。上品な優しい味付けで、おかずと食べるにもぴったりでした。
これぞ美食の街、香港。
ベトナムから来て頑張っているスタッフ君と元ベトナム駐在員の夢のコラボ。
オープン直後の18時に入店しましたが、お店を出る頃には超満員!
香港のグルメアプリ「OpenRice」で事前に予約するのがおすすめです。
OpenRice
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OpenRice – 留家廚房
https://s.openrice.com/QrbS0Sk8100
今回ご紹介したお店
店名 | 留家廚房(Kin’s Kitchen) |
住所 | 5/F, W Square, 314-324 Hennessy Road, Wan Chai, Hong Kong |
エリア | 湾仔(ワンチャイ) |
定休日 | なし |
アクセス | 地下鉄MTR「湾仔(ワンチャイ)」より徒歩8分 |
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