絶景ビーチリゾート！「Wバリ – スミニャック」プラチナエリート宿泊記

インドネシア・バリの5つ星ラグジュアリーホテル「Wバリ – スミニャック（W Bali – Seminyak）」に宿泊してきました。

デンパサール国際空港よりタクシーで29分ほど

バリ島屈指のお洒落エリア・スミニャック。
観光の拠点として、ショッピングや食事にも便利な立地です。

Ｗバリ – スミニャックの基本情報

ホテル名	W Bali – Seminyak
開業年	2011年
ホテルグレード	★★★★★
立地	○
ラウンジ	なし
プール	あり
ジム	あり
プラチナ無料朝食	あり
総評	100点 世界中のWホテルに宿泊してきましたが、ここは非の打ちどころがないですね。 もしこのホテルを悪く言う人がいるのであれば、話を聞いてみたいくらいです。

メリット	デメリット
ビーチフロントのロケーションが最強 サンセットを楽しめる プールが超広い	東南アジアの中ではコスパが悪い

Wバリへ、ようこそ。

竹の茂る幻想的なプロムナード。
非日常への入り口をタクシーで駆け抜けます。

アイコニックな“W”のモニュメントが登場。

ダンジョン感がすごい。

巨大なエントランスへ到着。
もうね、この演出だけでね、満足感が限界突破しました。来てよかった。

インドネシア初のWホテル

「W Hotels（ダブリュー・ホテル）」は、米マリオット・インターナショナルが手がける最高級ホテルブランドのひとつ。

1998年にNY・マンハッタンにて誕生し、現在は世界各国50以上の都市で展開。
「ウェスティン」よりも若い年代をターゲットに開発され、平たく言うと“ラグジュアリーにしてイケイケ”なホテルです。

名前の「W」の由来は「Whatever/Whenever（お望みの物を/お望みの時に）」というサービス理念。

1泊45,600ポイントで宿泊

ポイント宿泊する場合は、1泊50,000〜70,000ポイント程度です。

現金の場合は45,000円/泊ほど。5つ星の「セントレジス・バンコク」が30,000円台なので、東南アジアの中では高い部類に入ります。

プラチナエリート特典

プラチナエリート特典は以下。

• 無料朝食 or 1,000ポイント
• 客室のアップグレード
• 50%のボーナスポイント
• 16時までのレイトチェックアウト

迷わず無料朝食をチョイス。
特にドリンククーポン等はありませんでした。

ロビーが広すぎない？？？

風が吹き抜けるオープンエアーのロビーでチェックイン。
日本ではありえないスケール感にビビります。

ふと横を見るとビーチ。

絵に描いたような南国の楽園 is here。

ホテルの全体図。
今回ご紹介するホテルは左下です。
＊右上はプライベートヴィラ（1泊8万円以上）

3F「スペクタキュラー オーシャンフェイシング」にチェックイン

今回の客室番号は342。
予約の段階では最安の「ワンダフル ガーデンエスケープ」でしたが、「スペクタキュラー オーシャンフェイシング」に1段階アップグレードです。

ベッドルームのご紹介

パリっと決まったキングサイズベッド。

ゆったりできるL字型のソファ。
インルームダイニングも食べやすそう。

横長のワークデスクと、サムスン製の49インチ液晶テレビ。

ベッド脇のコンセントは、日本のA型にも対応。
＊バリ島の一般的なホテルはCタイプのためWバリが特別です。

虫除けスプレーは嬉しいお気遣い。

クローゼットの取っ手がピンクに光ってます。この遊び心がWホテル。

ウェルカムフルーツ&お菓子

ジャンベ（民族楽器）を模した台の上に、チョコレートクッキーやグミなど。

支配人から名前入りの手書きメッセージ。
こういうのは嬉しいですよね。

バルコニーの眺めが最高

「オーシャンフェイシング」の名の通り、スミニャックビーチを一望できます。

お昼寝できそうなソファベッド。

フカフカのチェアでリラックスもいいですね。
ちなみに禁煙。

バスルーム/ウェットエリア

ここだけでアパホテルの1室くらいの面積があります。

ダブルボウルの洗面台は女子2人旅にも最適◎

アメニティは、インドネシア発の高級ボディケアブランド「Oaken Lab（オークン・ラボ）」

木のベンチがいい味を出してますね。
レインシャワーで滝行できます。

ラグジュアリーな大理石のバスタブ。

この枕がありがたい。

シャンプーやコンディショナーも、インドネシア発「Oaken Lab（オークン・ラボ）」を採用。

ドイツの老舗家電メーカー「Rowenta（ロウェンタ）」のドライヤー。
やや見た目に経年劣化あり。

普段トイレは撮影しないんですが、エキゾチックな雰囲気にグッときちゃいました。

“Please take your time, I enjoy watching.”
（ごゆっくりどうぞ、楽しく拝見しております）

ミニバーの飲み物

観音開きのミニバー。
スライド式の引き出しよりも一目瞭然で便利。

フィルタータイプのコーヒー、ティーバッグの紅茶は無料です。

冷蔵庫の中は有料です。
BINTANGビール、レッドブル、コーラ、スプライトなど。

カクテルシェーカーとスナック類。

ミニバーに1本もスピリッツがないのですが、何をシェイクしろと言うのか（困惑）

WET（プール）がすごいぞ！

ぶっちゃけ部屋は置いといて、今回の目玉はなんと言ってもプールです。

バリ島の水田（棚田？）をイメージした、ポップでキッチュなデザイン。

めちゃくちゃ広くて最高。
繁忙期でもソファの取り合いになることはないでしょう。

オーシャンフロント。
プライベート感たっぷりのカバナも無料で使えます。

Wモニュメント

ピーカンの青空とビーチにドドン！とWモニュメント。

ホテル内のいたる所にWモニュメントがあり、デザインは地元のアーティストとのコラボレーションです。遊び心がGood。

「WOOBAR」でサンセットを

さあ、夕方になりました。
ビーチサイドにあるメインバー「WOOBAR（ウーバー）」へ。

ちなみに、ホテルの目の前の「スミニャックビーチ」は、夕日が見えるスポットとして世界的に有名です。

ソファがほぼ満席だったこともあり、なぜか1個しかない特等席のカバナに案内していただきました。めっちゃラッキー。（本来は予約しておいた方が吉）

オリジナルカクテルを楽しもう

Mount Agung（マウント・アグン）

アルコール度数：★★★☆☆
ジンをベースに、パイナップルとマンゴーを合わせた南国らしい一杯。

Gin & Tonic（ジン・トニック）

アルコール度数：★★☆☆☆
夕暮れでエモすぎる写真が撮れました。インスタで120いいね貰いました。

シーシャもあるぞ

人生初のサンセットシーシャ。
言葉は、いらない。

パイプはトルコ製「NU Sky」を採用。
ヒートマネジメント（風防）は手巻きのアルミホイルなのでちょっと微妙ですが、ロケーションが最強なので文句なし。

素晴らしいサンセットでした

これぞ心の洗濯。
Wバリ – スミニャック、恐るべし。

「バリ島なので夜もみんな騒ぐかな…？」と思いきや、意外と寝静まりました。やはり海外のWは客層が良いですね。

夜のモニュメントもカッケェ。

今回は行きませんでしたが、グリルダイニング「Fire」は24:00まで営業。
めっちゃロマンチック。水着でサンセットを楽しんだあと、部屋でシャワーでも浴びて、パリっとドレスアップしてキメると超絶かっこいいと思います。

朝食は「Starfish Bloo」にて

朝食の時間は6:30～11:00。
オーシャンフロントのメインダイニング「Starfish Bloo（スターフィッシュ・ブロー）」へ。

海沿いのテラス席が最高！
朝から気持ちいいいいい。

こちらはオーダーメニュー。
ブッフェスタイルに加えて、これほどオーダーメニューがあるのも珍しいですね。

卵料理のバリエーションは以下。

• スモークサーモンのポーチドエッグ
• クラシック・エッグベネディクト
• アボカドオムレツ

など。

ブッフェスタイルで楽しもう

オープンエアーで開放感のあるブッフェテーブル。
朝食会場としてはかなり広いです。

東南アジアの屋台っぽくて楽しい。

マカロニサラダの小鉢。
なんか学食っぽい。

パンはトースターで焼きたてをどうぞ。

麺類のコーナー。左から順に、

• 春雨
• ラーメン
• クウェティアウ（インドネシアの米粉のきしめん）
• うどん

です。

フレッシュフルーツのコーナー。

シリアルで朝から血糖値爆上げも可能。

マッドサイエンティスト感がやべえ棚。
もち米やクルミのデザートなどなど。

フレッシュフルーツとスムージーのコーナー。

寿司職人 in da house.

謎のおしゃれロール。

着丼

バリの宝石箱やぁ～（彦摩呂風）

シグネチャーの「クラシック・エッグベネディクト」
高級ホテルの朝食といえばエッグベネディクトですよね。

トローリあふれる卵の黄身。濃厚でうまい。カロリーもすごい。

ライチとミントのアイスティー。
果肉がうめえ。

アボカドオムレツ。
卵の白身がフワッフワで上品な佇まいです。

例のロール寿司。
食べても結局よくわからない。

食後はプールへGO

部屋でのんびりしてから、WET（プール）へ。

ドリンクメニューはこちら。

• ビール
• カクテル各種
• スムージー・シェイク
• アイスティー
• ジュース・ソフトドリンク

など

LOL（エルオーエル）

アルコール度数：☆☆☆☆☆
ライチ、オレンジ、ライムを炭酸で割った、爽やかなノンアルコールカクテル。

BEAT THE HEAT SLUSH（ビート・ザ・ヒート・スラッシュ）

アルコール度数：☆☆☆☆☆
こちらもノンアル。簡単に言うとミントがマシマシのモヒートです。バリ島の青汁王子。

POPSICLES G&T（ポプシクル・ジン・トニック）

アルコール度数：★★☆☆☆
自家製のアイスキャンディーを豪快にぶち込んだジントニック。冷たすぎて脳が揺れる。

フィットネスジム「FIT」

ジムも広くていい感じですね。
24時間オープン。

トレッドミル、ダンベル、メディシンボールから、パンチングマシーンまで。

「AWAY Spa」は要予約

ジムの横に併設されている「AWAY Spa」
ボディマッサージ、フェイシャルスパは約17,000円～から。
＊オンライン予約可能

スパは利用してませんが、特別に中を撮影させていただきました。
なにこれカコイイ。めっちゃ整いそう。

世界最高レベルのWホテル

ゆったりと16時チェックアウト。
世界中のWホテルに宿泊してきましたが、ここは非の打ちどころがないですね。
もしこのホテルを悪く言う人がいるのであれば、話を聞いてみたいくらいです。

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