京都・三条の老舗すき焼き店「三嶋亭」の花コースはまさに牛肉の文明開化

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京都・三条の老舗すき焼き店「三嶋亭 本店」に行ってきました。

京阪本線「三条」より徒歩7分ほど


京都・寺町三条の賑やかな界隈に建つその姿は、まるでタイムトリップしたかのような趣ある店構えです。

明治6年(1873年)創業


日本のすき焼店の草分け的存在として、140余年にわたる歴史を誇る老舗。


各界の著名人に愛され、財界人のおもてなしや各種接待に利用されることでも知られています。

いざ入店!


まずは2階の待合室へ案内されます。

最上級「花コース」


今回いただくのは、五代目が考案した三嶋亭屈指のコース「京すき焼き懐石 花コース」

まずは前菜


「牛肉の酢味噌和え(ヌタ)」


「蛤しんじょの吸物」


「牛ヒレ肉の塊焼き」

圧巻のすき焼き


ものすごい威圧感の黒毛和牛が登場。


仲居さんがはんなりと焼いてくれます。


「さ、召し上がってください」と食べごろを教えていただき、まずは極上の1枚目を堪能。
お肉を食べて「ゾッとした」のは初めてです。


牛肉のうま味が残っているところに京野菜を投入。
聖護院大根、九条ネギ、菜の花、しいたけ、れんこんなど。


竹の子ごはんに、「錦・高倉屋」の京つけもの。


関西風のすき焼きは、鍋に多めの砂糖を振りまき、その上に肉を置き、秘伝の割下(わりした)を回しかけて焼きます。


2枚目のお肉は三つ葉と合わせていただきます。すでにお腹いっぱい。


3枚目でフィニッシュ。
「美味しすぎてウンザリする」という名言が生まれました。

京風デザート


デザートその1
柑橘の最高峰「せとか」の白ワインジュレがけ。


デザートその2
桜餅と抹茶。

お会計


3人で、6万5千円をポンと払えば、文明開化の味がする。(遠い目)
ごちそうさまでした。

今回ご紹介したお店

店名 三嶋亭 本店
住所 京都府京都市中京区桜之町405
エリア 三条河原町
定休日 水曜日(不定休)
アクセス 京阪本線「三条」より徒歩10分
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